かぶとたいぞうです。
連休明けの昨夜の米国株はマチマチの動きでした。NYダウがやや大きく下がり、S&P500はちょっとだけ下がり、ナスダックは逆にちょっとだけ上がりました。
終値の先週末比は、NYダウで-1.14%、S&P500は-0.20%、ナスダックは+0.14%、かぶとたいぞうポートフォリオは-0.55%でした。
ゴールドマン・サックスの四半期決算
昨夜はゴールドマン・サックスの四半期決算が発表されました。悪い内容でした。
金融機関の四半期決算は先週末から始まっていますが、どの銀行も業績が悪く、それが昨夜のNYダウを押し下げた格好です。
ディフェンシブ株も先週に引き続き下がっている
しかし、私のポートフォリオに代表されるようなディフェンシブ株、バリュー株も先週に引き続き下がっていますので、金融株だけが原因ではないような気がします。
金融業と生活関連メーカーとでは業績に影響を与える要因がかなり違います。
金融株とディフェンシブ株の違い
銀行はいろいろな産業、いろいろな企業、あるいは個人と取引をしていますから、幅広い業界や社会全体の影響を受けます。しかし、食品メーカーや医薬品メーカー、日用消耗品メーカーは個人消費の影響がほとんどです。
だから、昨夜銀行株が下がったことと、ディフェンシブ株が下がったことは、まったく別の理由によるものだと思うのです。
ディフェンシブ株が下がっている理由
銀行株は業績が悪いから下がったのです。ディフェンシブ株は昨秋あたりから人気があって、上がり過ぎたから価格調整で先週来ずっと下がり続けているのです。
ただ、それにしても、ディフェンシブ株は少し下がり過ぎです。もう十分下がったのだから、もうそろそろ上げに転じてもいい頃だと思うのです。
これからが決算発表のピーク
金融機関に引き続いて、これからが昨年10月-12月期四半期決算のピークに入ります。明日はP&Gの四半期決算が発表されます。
ディフェンシブ株は四半期決算で底力を示して、いきなり反転上昇するのではないかと期待しています。
ごきげんよう。
【関連性の高い記事】
【かぶとたいぞう有料ノート】
【あわせて読みたい】
同じカテゴリーの最新記事5件
-
【米国株】やっぱり上がった米国株。10月に売った人たちは今ごろ悔しがっているだろう -
【米国株】ウォーレン・バフェット氏の右腕、チャーリー・マンガー氏を忍ぶ -
【米国株】個人投資家が米国株市場から引き揚げた後にいつも株価が上がる不思議 -
3600万円の貯金を毎月15万円ずつ使えば20年で無くなる。すべて米国株長期投資に使えば無くならない -
【米国株長期投資】私の人生が今ごろになってふたたび輝き始めたのは、すべて米国株長期投資のおかげだと思う
「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。
記事のカテゴリー/タグ情報