かぶとたいぞうです。
鈴木財務大臣が「円安抑制のためにあらゆる手を打つ」と同じことばを繰り返しています。
麻生副総裁は、まだ受かってもいないトランプ元大統領に会いに行って「円安は良くない」と言わせています。
日本政府の涙ぐましい口先介入
日本政府の口先介入は見ていて涙ぐましいです。
しかし、口先介入をすればするほど見透かされ、円安はもっと進むだろうと思っていました。
案の定です。
160円も視野に入ってきた
円はあっさり155円を突破して現在155円70銭~80銭まで安くなりました。160円も視野に入ってきました。
いっぽう、ペプシコは思った通り上げてきました。一昨日の3%下落を跳ね返して昨夜は3.6%の上昇。昨夜の終値は177.41ドルでした。
ペプシコの株価が上がるのは当たり前
だいたい、業績も良く、今年も7%増配する企業の株が下がることじたいがおかしいのです。ペプシコは今後もっともっと上がるでしょう。
しかし、世の中は面白いもので、株価が上がると買い、下がると売る人が実に多いのです。
ペプシコも180ドルを越えたら一気に200ドルくらいまで上がる可能性があります。
多くの人は株価が上がると買うが
そうなると、私はしばらく買いません。
ベンジャミン・グレアム氏も、ウォーレン・バフェット氏も言っていますが、「株は安い時に買って長く持つ」のが基本です。高い時に買うのは素人です。
ペプシコの適正株価と割安株価
今のペプシコは170ドル前後で買えたら割安です。180ドルでもやや安く感じます。200ドルは適正価格ではありますが、相場は水物ですから、また170ドルくらいまで下がる可能性があります。
長期で考えたら200ドルで買っても損はしませんが、少しでも安く買ったほうが同じ金額で多くの株を買えますから、その分配当も増えるのです。
ペプシコを狙っている人の参考になれば幸いです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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