かぶとたいぞうです。
昨夜、とうとう1ドルが153円を突破しました。それを受けて今朝の報道各紙は「円はいったいどこまで下がるのか」といった内容の記事を書いていますが、円はまだまだ下がると思います。
年内に160円までは行くのではないでしょうか。
為替介入?
日本政府・日銀は為替介入をちらつかせていますが、大規模な介入はできないでしょう。外貨準備金が足りないからです。少しぐらいの介入なら焼け石に水です。
もう既に多くの日本人が日本の預貯金を下ろしてドルを買っています。日本人の預貯金総額に比べると日本政府の外貨準備金は微々たるものです。
日本政府保有の米国債を売ってまでドルを作るのでしょうか。
口先介入だけ
またきっと口先介入だけで、それも見透かされて、日本政府・日銀の要人が何かを言えば言うほど円が下がるというおかしな構図になるような気がします。
私は中長期的には1ドル200円くらいまでになるだろうと想定しているので、私には心配はありません。こういうことになるだろうと思って、今までコツコツと米国株を積み上げてきたのです。
日本の預貯金だけを保有し続けてきた人は
今まで日本の預貯金だけを保有し続けてきた人は、今ごろ慌てているかもしれません。
でもまだ間に合います。今のうちに少しでも良いから、米国株、米国債、米ドル預金などドル資産を作っておくことをおすすめします。
日本の地位も、日本円の価値も、このままでは下がっていく以外に道がありません。
諸悪の根元は少子高齢化
もっと早く少子高齢化対策を打っていればと悔やまれますが、もう遅いような気がします。外国人をいくら雇い入れたって、今のイギリスのようにドラブルが増えるだけのような気がします。
子供を産んで成人まで育てるのに20年はかかるのです。
自分の老後は自分で守る
政府が無策であれば、自分の老後は自分で守るしかありません。
米国株長期投資は自分の老後を守る最適解の1つだと、私は確信しています。大事なのは銘柄選びだけです。銘柄選びさえ間違いなければ、あとは長く保有するだけです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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