【米国株】かぶとたいぞうポートフォリオは前日比-2.47%。どうしてこんなに下がったのか

かぶとたいぞうです。

昨夜は米国株が全般的に下がりましたが、私のポートフォリオはもっと下がりました。

昨夜の各株価指標の終値の前日比は、NYダウで-1.81%、S&P500は-1.56%、ナスダックは-1.24%、かぶとたいぞうポートフォリオは-2.47%でした。

なんだか地味な株、手堅い株ほど大きく下がった気がします。



報道各紙は

報道各紙は、12月の米卸売物価指数(PPI)が前月比0.5%低下し、市場予想(0.1%低下)を下回ったのでインフレが鈍化した(インフレが収まってきた)話とか、12月の米小売売上高が市場予想以上に減り、12月の米鉱工業生産指数も市場予想を下回ったことで景気懸念が意識されたとか、なんかそんなような解説をしていますが、ぜんぜんピンときません。

ぜんぜんピンとこない

前日のゴールドマン・サックスの決算内容が悪かったとか、今後発表される予定の各企業の決算も悪いかもしれないとか、そんな説明をしている報道もありますが、全然関係ないと思います。

長期金利が3.375%まで下がり、株は全般的に下がっています。しかも地味な株ほど下がっています。



状況が変わってきた

なんか、状況が変わってきたのです。

一つ考えられることは、長期投資家が、より守りの姿勢に入り、株を売って米国債など手堅い債券を買っている可能性です。

ベンジャミン・グレアム氏いわく

私の師匠であるベンジャミン・グレアム氏も言っています。「守りに入るなら債券の比率を上げよ」と。

私は債券についてはあまり知らないので手を出していませんが、伝統的な(保守的な)長期投資家は、株式の分散投資に加え、米国債などの債権も取り入れ、守る時は債券の比率を上げるのです。



もしそうだとすれば

全然違うかもしれませんが、もしそうだとすれば米国経済の先行きに深刻な懸念を抱いている長期投資家や機関投資家が増えているという意味であり、状況が大きく変わる可能性があります。

ただ、そうだとしても

ただ、そうだとしても優良企業は業績を落としません。今に四半期決算の内容を評価されて株価は再浮上するはずです。

だから、もしかしたらディフェンシブ株、バリュー株は今が絶好の買い場なのかもしれません。



チャンス

私はそっちのチャンスのほうにかけたいと思っています。

ペプシコがもうちょっと下がってくれれば、貯めておいた配当で思いっきり買います。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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