【米国株】週末の昨夜はNYダウがそこそこ上がって終わったが、その理由は

かぶとたいぞうです。

昨夜金曜日の米国株は、そこそこ上がって今週の取引を終えました。

各株価指標の終値は前日比で、NYダウは+0.59%、S&P500は+0.48%、ナスダックは+0.01%、かぶとたいぞうポートフォリオは+1.08%でした。



昨夜もバリュー株ほど大きく上がった

昨夜もバリュー株ほど大きく上がっています。

私のポートフォリオでは、ゼネラル・ミルズ、アッヴィ、P&G、コルゲート、フィリップモリスが1%を超えて上がり、ファイザーが少し下がりました。

上がった理由はよく分かりません。

昨夜はどうして上がったのか

FRB関係者は相変わらずタカ派とも言える発言をしていますし、米長期金利も3.818%まで上がっています。今までの報道の理屈が正しければ、昨夜は株価が下がっていなければならないはずです。でも上がりました。

まぁ、上がった理由なんてどうでもいいのですが、考えられることは2つあります。



考えられる2つの理由

1つは、これから年末に向け株価は上がりやすくなっているということ。つまり、ムードで上がったということです。

もう一つは、昨夜はオプション取引の決済期限だったので、空売りした人が決済のために買い戻したこと。

株のオプション取引とは

私は株の現物取引しかしていないので詳しいことは分かりませんが、株取引にも商品先物取引のような取引形態があります。

将来株価が下がると思って、株を持ってもいないのに、将来の一定の期日までに売る約束をする(空売り、先売り)のです。約束を果たすためには期限までに実際に株を買わなければなりません(買い戻す)。その期限が昨日だったのです。

それで、高くても買わなければならず株価がさらに上がったという理屈です。



上がったり下がったりの波の一部

昨夜の株価が上がった理由は他にもあるかもしれませんが、上がったと言ってもほんのちょっとの上がりです。上がったり下がったりの波の一部に過ぎません。

何かはっきりした原因や、今後の趨勢を占う根拠となるものは何も無いように感じます。

ただ、なんとなくですが、上がり下がりを繰り返しながらも、年末にむけて米国株は少しずつ上がってゆくような気がします。

ごきげんよう。


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