かぶとたいぞうです。
私の米国株の取引スタンスは長期投資です。バイ&ホールドです。一度買ったら死ぬまで売りません。いや、私が死んでも子供に残すだけで、自ら売ることはありません。
バイ&ホールドで配当にしか興味がない
米国株から獲ようとしているのは配当だけですので、評価損益はまったく気にしていません。買った株が上がろうが下がろうが、売るつもりがないのですから、見る必要がないのです。
保有株を常に買い足そうとしているので、当然保有株の日々の値動きは見ますが、評価損益を見て一喜一憂することはないです。
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株式の評価損益は見ない
評価損益を全く気にしない私ですが、見るつもりが無くても証券会社のサイトで自分の資産状況のページを見ていると「評価損益」の数字が勝手に目に入るときがあります。ありがた迷惑ですが、証券会社のサービスなのでしかたありません。
昨日、保有株の状況を見ていたら、「評価損益」の数字が目に入りました。詳しくは見ていませんが、100万円は超えていました。
昨年の10月~12月に米国株が一時下がり、その時に果敢に買い足したので各銘柄の取得価格の平均がうんと下がりました。その後今年に入って米国株価が上がりっぱなしなので、そのぐらいの評価損益になったのでしょう。
それ以前に持っていた保有株は、けっこう高い時に買ったものが多いので、今までは目に入ってもたいていマイナスの評価損益でした。今年に入って知らないうちにプラスに転じていたようです。
買い増し中の評価益は嬉しくない
ぜんぜんうれしくありません。もっともっと株を買い足そうとしている時なので、株価が下がって欲しいのです。株価が下がれば当然評価損益が下がります。私にとって嬉しいときというのは、評価損益がマイナスになっている時なのです。
昨年の12月には評価損益がマイナスでした。その時も何かを見ていたときに偶然目に入ったのですが、評価損益のマイナスはまったく気になりませんでした。むしろいい感じだと思ったぐらいです。
自分の持ち金(投資可能額)を全て米国株に投じ切って、もうこれ以上は買わないという段階で株価が上がるのは別にかまいませんが(さりとて嬉しいとは思いません)、これからまだ買おうと思っているときに株価が高止まりで評価損益がプラスになることは、私にとってはむしろ良くない状態なのです。
世の中の多くの投機家は、株価が上がれば買って下がれば売ります。評価損益がプラスになると喜び、マイナスになると憂います。
私はまったく逆です。株価が上がれば面白くなく、下がれば目を輝かせます。評価損益は見ませんので、プラスになろうとマイナスになろうと関係ありません。見ませんが、偶然見たときにマイナスになっているときのほうが嬉しいときなのです。
理由は単純です。
- 長期投資で
- バイ&ホールドで
- 買い増し中で
- 配当にしか興味がない
からです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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