かぶとたいぞうです。
昨夜の米国株は続伸でした。NYダウの終値は3万ドル台に回復しました。
昨夜の終値の前日比は、NYダウで+2.80%、S&P500は+3.06%、ナスダックは+3.34%、かぶとたいぞうポートフォリオは+1.44%でした。
かぶとたいぞうポートフォリオは
私のポートフォリオがそれほど上がらなかったのは、特定の銘柄が下がったからとかではありません。地味な生活関連の銘柄ばかりなので、上がり方も地味なのです。
そのぶん下がる時もそれほど大きくは下がりません。
利上げペースが緩む?
さて米国株は2夜連続の快挙なのですが、報道はこれを「利上げペースが緩むことへの期待から、米国株を買い戻した」と報じています。
いったい誰が利上げペースが緩むと言ったのでしょう。FRBは「たとえ景気が悪くなっても、物価上昇が収まるまで利上げと量的金融引き締めを続ける」と何度も明言しています。
市場参加者もそれを十分承知しているはずです。
下がり過ぎたから上がった
だから今回2夜も連続で上がったのは、やはりそれ以前が下がり過ぎたからだと思います。
株価は日々上がったり下がったりしますが、3ヶ月くらいの単位で上がったり下がったりすることもあります。
今年の6月から8月
今年の6月頃も下がり過ぎたので、8月のお盆の頃までけっこう上がりました。同じように今回も下がりすぎたので、今後しばらくは上がるかもしれません。
それでもやっぱり中長期的には下がり基調だと思います。
中期的には下がり基調のような気がする
しばらく上がったとしてもまた下がりに転じ、上がったり下がったりしながら、どちらかというと下がっていくような気がします。
米国の物価上昇がはっきり収まらない限り、FRBは利上げと量的金融引き締めを行なうのです。
そしてFRB関係者が何か言うたびに大きく失望してまた株価がドスンと下がるでしょう。
物価上昇が止まるまで、どうすることもできません。
ごきげんよう。
【関連性の高い記事】
【かぶとたいぞう有料ノート】
この記事があなたのお役に立った場合、下の「いいね!」をクリックして頂けると、たいへんはげみになります。
【あわせて読みたい】
同じカテゴリーの最新記事5件
-
【株価と国際情勢】イランはイスラエルを本気で攻めるかもしれない。その時、日本はどうなる? -
【ドル/円為替レート】1ドル153円突破。円はいったいどこまで下がるのか -
【円相場のゆくえ】日銀のゼロ金利政策終了発表後も円安がぜんぜん止まらない真の理由 -
【米国株】かぶとたいぞう2024年3月1日時点の持ち株ポートフォリオと今後の方針 -
【CGC、キャノピー・グロース】株の売買で儲けようとして大失敗した恥ずかしい体験
「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。
記事のカテゴリー/タグ情報