かぶとたいぞうです。
昨夜月曜日の米国株は週明け早々けっこう上がりました。
終値は前週末比で、NYダウが+2.66%、S&P500は+2.59%、ナスダックは+2.27%、かぶとたいぞうポートフォリオは+1.77%でした。
NYダウの値上がり額は765ドルで終値は29,000ドルを再び挽回し、29,490.89ドルでした。
報道によると
報道は英国の減税案の撤回と欧米各国の国債が買われて長期金利が低下したことを理由に上げていますが、それならNYダウよりナスダックがもっと上がるはずです。
長期金利は確かに低下しています。だからそれによってハイテク株、グロース株もいつも以上に売れたのは間違いないでしょう。しかし昨夜の米国株がこんなに上がった1番の理由は自律反発だと思います。
今まで下がり過ぎていたので上がったのです。
ウォール街のセンチメント
ブルームバーグの報道によれば、「ウォール街のセンチメントは株価急落にもかかわらず前月からほぼ横ばい」らしいです。また、「ウォール街はまだ完全には降伏していない」とも伝えています。
実際、5カ月連続で「売り」よりも「買い」に近い水準の立ち位置を示していると言うのです。
米国株は下がるいっぽうではない
つまり、現在の米国株は売り一色で下がるいっぽうという状態ではなく、安ければ果敢に買い向かう人たちがけっこういるということです。私もそのうちの1人です。
だから時々大きく反発して株価がうんと上がるのです。
中期的に見ると下がり基調か
とはいえ、中期的に見るとやはり下がり基調には間違いありません。
今後も時々反発しながらも、長い目で見たら少しずつ下がっていくような気がします。
インフレが収まって景気が良くなるまで
金利を上げ続けてインフレが十分収まっても、なお景気が良いことが示されるまで。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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