【米国株】景気減速懸念で昨夜の米国株は下がったが、FOMC終了までは様子見ムードが続く

かぶとたいぞうです。

小売り業のウォルマートが通期の業績予想を引き下げました。それにより、ウォルマートの株価は8%も急落しました。

その影響で、インフレが家計を圧迫し、衣料品などの買い控えが進んでいるのではないかとの懸念から、昨夜は個人消費関連の銘柄が次々と下がりました。

いっぽう生活関連の地味なバリュー株は上がりました。



昨夜の終値

昨夜の終値は、NYダウで-0.71%、S&P500は-1.15%、ナスダックは-1.96%でした。

生活関連の地味なバリューばかりのかぶとたいぞうポートフォリオは+0.53%でした。

私の持ち株はギリアド・サイエンシズとロッキード・マーティン以外はすべて上がりました。

経済指標も悪い

昨夜はIMFの成長率見通しが下方修正され、5月の住宅価格指数や7月消費者信頼感指数、6月の新築住宅販売件数も軒並み予想を下回りました。

これらの経済指標の悪化も悪材料となり、全般的に下がったのだと思います。



FOMC

今夜はFOMCの2日目最終日です。パウエルFRB議長の会見内容に注目があつまっています。

FRBの景気の見立てと利上げ幅によって今後の米国株の方向性が決まると思います。

それまではいずれにせよ様子見ムードだと思います。

ごきげんよう。


【関連性の高い記事】



【SBI証券口座開設ページ】

この記事があなたのお役に立った場合、下の「いいね!」をクリックして頂けると、たいへんはげみになります。

【あわせて読みたい】


同じカテゴリーの最新記事5件


「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。


記事のカテゴリー/タグ情報

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*