かぶとたいぞうです。
週明け昨夜月曜日の米国株は、どっち付かずの値動きの末、NYダウは微増、ナスダックは下落で終わりました。
終値は先週末比で、NYダウが+0.28%、S&P500は+0.13%、ナスダックは-0.55%、かぶとたいぞうポートフォリオは+0.59%でした。
先週末の流れを引き継いだ
先週末はFRBによる急激な利上げ懸念が薄らぎ、バリュー株が上がりました。昨夜も先週の流れを引き継ぎ、バリュー株、デフェンシブ株が上がっています。
ハイテク株は先週の週中にけっこう上がったぶん週末は大きく下がりましたが、昨夜もその流れです。
今夜から始まるFOMC
さて、今夜からFRBによるFOMC(米連邦公開市場委員会)が開催されます。
今日26日(火)〜明日27日(水)のFOMCの結果概要が分かるのは、28日(木)の朝だと思います。
米国の利上げ幅は予想通り0.75%か
利上げ幅が予想通り0.75%となるのか。あるいは急激なインフレを封じるために思い切って1%まで利上げするのか。
市場の関心はFOMC後のパウエル議長の記者会見に集まっています。
米国の経済指標悪化にどう反応するのか
最近は景気の下振れを示唆する米国の経済指標が相次いでいます。これを受けてFOMCはどう判断するか注目されています。
景気をこれ以上悪くさせないために利上げ幅を抑制するのか、それとも逆に物価高が景気を悪くさせていると見て物価を抑えるために利上げ幅を上げるのか。
難しい判断だと思います。
FOMCの結果が出るまで様子見
昨夜の米国株市場はFOMCを前に買い控えムード、様子見ムードでした。どっち付かずの値動きで、上がったり下がったりの繰り返しでした。
今夜はFOMCの初日なので結果は出ません。きっと今夜も昨夜と似たような様子見ムードの展開になるのではないでしょうか。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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