かぶとたいぞうです。
円安ドル高の影響がだんだん出てきて、物価がジリジリと上がっています。
保存期間の短い輸入生鮮食品は、早い時期からけっこう高くなっていましたが、最近はますます値上がりしているように感じます。
近所のスーパーに牛肉を買いに行ったら
昨日私は近所のスーパーに買い物に行きました。近日中に焼き肉をやる予定があったので、牛肉を買いに行ったのです。
どれも高かったです。米国産、オーストラリア産、ロースやカルビなどの精肉はどれも100gあたり300円を超えます。私の好きなサガリなんかは400円もします。
和牛はもっと高い
もちろん和牛はもっと高いです。
今までは安い輸入牛肉に押されて、和牛も手頃な値段のものもあったのです。最近は円安で輸入牛肉が高くなったから、和牛のほうが割安になったかと思ったら逆でした。和牛は輸入牛につられて、ますます高くなっているようです。
牛肉は全て高くなった
ステーキ肉も高いです。牛タンなんか100gに付き600円も700円もします。
もう高過ぎて買えません。
結局昨日は美味しそうな米国産の牛ロースとオーストラリア産の牛カルビを少量ずつ買いました。
昔に戻った
若い頃は大食漢だった私も、最近は以前ほど食べないので、美味しそうなものを少量ずつ買ったのです。足りなければ野菜を食べます。
思えば昔は牛肉が高かったです。円高になる前です。その頃に戻ったような感じです。
牛肉が安くなったのは円高になって米国やオーストラリアの牛肉が安く入って来るようになってからのことです。
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いっぽう魚は
肉と違って魚は今でも相場ものです。大量にとれると安くなります。養殖も進んでいますが、まだまだ漁も多く、自然の影響を受けています。
魚は大量にとれる時が旬です。そして旬の時が一番美味しくてしかも一番安いのです。
今年のニシン
今年の春から夏にかけて、北海道ではニシンがよくとれました。ニシンの群れが本格的に戻ってきたみたいです。一時は北海道からニシンがいなくなったと言われていましたが、今は大漁です。
6月頃には立派なオスのニシンが1匹100円で売られていました。1匹50円の時もありました。
50円で買ったニシン
ある日、私は300gもあるような立派なニシンを近所のスーパーで1匹50円で買ってきました。それを姿のまま焼いて白子も全て食べました。
新鮮で、あぶらが乗っていて美味しく、1匹でお腹がいっぱいになりました。元気も出ました。
牛肉と比べると
牛肉なら同じ量で千円くらいしたでしょう。ニシンは50円だったので20分の1の値段です。
昔は牛肉は高くても高級品でした。それに対して魚は単に安いものでした。金持ちは牛肉を食べて貧乏人は魚を食べました。
魚は健康にいい
しかし今は違います。魚は単に安いだけではありません。健康を考えて魚を食べる人が全世界で増えています。
特にニシンやサバ、イワシなど光る魚は体にいいと言われています。今はお金持ちほど魚を食べています。
日本は魚
日本は海に囲まれています。特に北海道はおいしい魚がよくとれます。輸入品でないから円安の影響を受けません。
円安の時に何もわざわざ高い輸入牛肉を無理して食べる必要はありません。
最近はめっきり高くなったラム肉もしばらく我慢します。
どうしても肉が食べたい時は北海道でも育てられている鶏肉にします。
旬の魚を食べて健康になる
せっかく魚がとれて、旬の美味しい魚が安く売っているのですから、私は当面魚を中心に食べようと思います。
最近は輸入品の魚も多く、円安の影響も出ていますが、なるべく旬の地物を安い時に買ってストックします。
私は旬の魚を食べて健康になります。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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