かぶとたいぞうです。
FRB関係者の相次ぐ発言の影響を受けて米国株がこの1ヶ月乱高下していることは昨日のブログでお伝えした通りです。
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そして昨日は、FRBのブレイナード理事が米国の利上げを3月にも行なうかのような発言をしたので、米国株はまた下がりました。
米国株式市場は政府要人の発言に右往左往している状態です。
いっぽうドルは下がり続けている
いっぽうドルは対円で大きく下がってきています。
下のグラフは、この5日間のドル/円相場の動きです。一昨日の水曜日からいきなり下落し、その後も下がり続け、115円台だったものが今では113円台になっています。
この5日間のドル/円の動き
私は先行き円安が続くと見ており、114円でも買いたいと思っていたので、早速ドルをリアルタイム(成り行き113.85円)で少し買い足しました。
パウエルFRB議長の沈静化発言でドルが下がったのだと思っていたが
少し前にパウエルFRB議長が「利上げはもっと後だ」と言って市場の混乱を鎮めようとしましたので、それによって上がりすぎたドルが少し下がったのだとばかり思っていました。
しかし、昨日のブレイナード理事の発言は利上げが早まる=ドル高に向かうはずなのに、逆にドル安が加速しているように見えます。
ドルは今年に入って下がっている
今年に入ってドルは少しずつ下がってきており、それがこの2、3日で加速しているのです。私の知らないところで何かが動いているのでしょう。
オミクロンの弱毒性が分かってきたので、世界経済の再開を織り込んで、新興国通貨に向かっているのかもしれません。あるいは国際決算などに必要な円の実需がドル高要因に勝っているのかもしれません。国際為替は複雑です。
ドルが下がれば買うのみ
でも私はすでに1ドル114円を想定して株の運用を計画しているので、それより下がったらドルを買い増すだけです。米国株を買うのに米ドルはどうせ必要になるのです。
成り行き買いとは別に、新たに113.5円で指値買い注文も入れておきました。もっと下がれば使えるお金の範囲でもっと買い足します。
ドル買いの最後のチャンスのような気がするからです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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