ワイン、焼酎、ビール、ウィスキー、日本酒、一番安く酔えるのはどれだ。酒類別のコスパフォーマンス比較

かぶとたいぞうです。

酒は嗜好品です。いくら安くても美味しいと思わない酒を飲む気にはなれません。

しかし、いつも特別な酒ばかり飲んでいるとお金がかかり過ぎます。特に私のように毎日飲む者にはコストパフォーマンスの良い酒が必要です。

だから私は普段飲む酒と、特別な酒を分け、特別な酒は何か良いことがあった時だけにします。酒代はバカになりません。



酒類別のコストパフォーマンスを計算してみよう

そこで今日は、普段飲みの酒のアルコール度数をベースに、酒類別のコストパフォーマンスを計算してみようと思いました。

私の普段飲みの酒の中でアルコールが多い(=酔える)割に安い酒はどれかを調べてみます。

酒類別のコストパフォーマンス:kabutotai.net

ビールのコストパフォーマンス

先ずはビールです。

私がよく飲むアサヒのスーパードライの大瓶は633ccで300円です(セントラル税込)。アルコール度数は5%です。

他の酒類と比較しやすいように、100ccに換算しましょう。

633ccで300円ということは、100ccにつき47.4円です。

アルコールが5%ということは、100ccの中にアルコールが5cc含まれているということです。

ということは、ビールの中に含まれているアルコールは5ccで47.4円なのです。



アサヒスーパードライのアルコール1ccあたりの値段は

割り算するとアサヒスーパードライのアルコール1ccあたりの値段は9.5円になります。

このアルコール1ccあたりの値段を他の酒類との比較に使いましょう。

ウィスキーのコストパフォーマンス

ウィスキーのアルコール1ccあたりの値段を計算します。

私が普段飲みにしているのは2つあって、1つはクリアニッカ、もう一つはホワイトホースです。



クリアニッカのアルコール1ccあたりの値段は

クリアニッカは700ccで700円(以下いずれもセントラルなど安い店での税込価格)です。アルコール度数は37%です。

100ccにつき100円でアルコールは37ccです。

ただし、クリアニッカをストレートで飲むことはなく、たいていはハイボールにして飲みます。

クリアニッカを100cc飲むのに炭酸が200cc必要なので、私がいつも使っている1000ccで70円の炭酸の200cc分のコスト14円を足します。

クリアニッカ100ccにつき114円に上がり、アルコールは37ccのままです。

ハイボールで飲んだ時のクリアニッカのアルコール1ccあたりの値段は3.1円です。アサヒスーパードライが9.5円だったのでクリアニッカのハイボールのほうが断然安いですね。同じ金額でハイボールならビールの3倍以上飲めます。

ホワイトホースのアルコール1ccあたりの値段は

ホワイトホースのほうも計算します。

ホワイトホースは同じ700ccで900円です。アルコール度数は40%です。

100ccにつき128.6円でアルコールは40ccです。

ホワイトホースは水割りかロックで飲むことにしましょう。

家の水道水と冷蔵庫で作った氷を使うのでコストは無視します。

ホワイトホース100ccにつき128.6円で、アルコールは40ccです。

ホワイトホースのアルコール1ccあたりの値段は3.2円です。

クリアニッカのハイボールが3.1円だったので、ほぼ同じです。同じお金を使って、クリアニッカならハイボールで飲めて、ホワイトホースなら水割りでしか飲めないと考えてもいいですね。

でもホワイトホースは安い割にはおいしいスコッチなのでロックでも水割りでもOKです。

その時の気分でクリアニッカのハイボールにするかホワイトホースの水割りにするか選べばいいですね。



日本酒のコストパフォーマンス

次に日本酒です。

私は高くて美味しい日本酒も好きです。山形の十四代なんかはいくら高くても飲みたいと思います。

でも高い日本酒を飲むときりがないので、普段飲むのは3リットル(=3000cc)1200円の辛口本醸造です。冷蔵庫に常備しており、夕食毎に1〜2合飲みます。

普段飲みの日本酒のアルコール1ccあたりの値段は

普段飲みの日本酒は3000ccで1200円、アルコール度数は14%なので、100ccにつき40円でアルコールは14ccです。

普段飲みの日本酒のアルコール1ccあたりの値段は2.9円です。

意外と安い日本酒のほうがウィスキーよりコストパフォーマンスが高いのです。



ワインのコストパフォーマンス

次にワインです。

最近は日本でも美味しい輸入ワインが安く手に入るようになりました。円安の影響でこれからは高くなるかもしれませんが、現在セントラルで売っている私の好みの美味しいチリワインは750ccで400円、アルコール度数は12.5%です。

チリワインのアルコール1ccあたりの値段は

100ccにつき53.3円でアルコールは12.5ccです。

アルコール1ccあたりの値段は4.27円です。

日本酒やウィスキーよりは少し高いですが、ビールに比べたら安いですね。



チュウハイのコストパフォーマンス

最後に私が最もよく飲む焼酎のハイボールを計算してみましょう。

私が焼酎ハイボール(チュウハイ)に好んで使っている焼酎は、札幌酒精のSAPPORO果実酒用35度です。

ピュアでクセがなく、チュウハイにピッタリなのです。また、度数が高いので少量でハイボールが作れます。炭酸の割合が多くなり、炭酸がよく効くのです。

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この札幌酒精の甲類35度は、梅酒の時期になるとセントラルで税込1000円ちょっとで買えるのですが、時期が過ぎると売らなくなります。

この焼酎を他に売っているのはイオングループですが、税込みで1200円くらいします。高いと思いつつ他では買えないので仕方なくイオンで買っています。

チュウハイのアルコール1ccあたりの値段は

札幌酒精の甲類35度は1800ccで1200円とします。アルコール度数は35%です。

100ccにつき66.7円でアルコールは35ccです。

ハイボールにするには100ccの焼酎に対してクリアニッカの時の計算と同様に炭酸水200cc分のコスト14円がかかります。

さらに割りモノのコストがかかります。シークヮーサーやグレープフルーツの果汁を使うのですが、少ししか入れないので1回分は約10円くらいです。

炭酸の14円と割りモノの10円を足せば、札幌酒精の甲類35度は100ccにつき90.7円に上がり、アルコールは35ccのままです。

割りモノ入りのハイボールで飲んだ時の札幌酒精の甲類35度のアルコール1ccあたりの値段は2.6円です。日本酒を抜いて1位になりました。

一覧表示してみましょう。



アルコール1ccあたりの値段比較

コストパフォーマンスの良い順に並べます。

1位、札幌酒精の甲類35度の割りモノ入りハイボール2.6円

2位、普段飲みの日本酒2.9円

3位、クリアニッカのハイボール3.1円

4位、ホワイトホースの水割り3.2円

5位、お気に入りのチリワイン4.27円

最下位、アサヒスーパードライ9.5円

ここまで計算すると、どのくらい飲めばどのくらいのお金がかかるのかも知りたくなります。

そこそこ酔うまで飲んだ場合の酒類別酒代の計算

普段飲みの日本酒をもとに、酔うまで飲むのにいくらお金がかかるか計算してみます。

普段飲みの日本酒は100ccにつき40円でアルコールは14ccでした。

私の場合、500cc(=0.5リットル=2.8合弱)くらい飲めばそこそこ酔います。

100ccにつき14ccのアルコールなので、500ccなら5倍の70ccです。

つまり私は純アルコールを70cc飲めばそこそこ酔うのです。

普段飲みの日本酒のアルコール1cc単価は2.9円ですから、70ccだと203円になります。

つまり、普段飲みの日本酒だと、そこそこ酔うのに必要な酒代は203円ということです。外で飲むのに比べたらだいぶ安いですね。

同様に、各酒類のアルコール1cc単価をもとに70cc分のコストを計算すると次の通りとなりました。



そこそこ酔うのに必要な酒類別酒代(コストパフォーマンス順)

1位、札幌酒精の甲類35度の割りモノ入りハイボール182円(1ヶ月5,460円)

2位、普段飲みの日本酒203円(1ヶ月6,090円)

3位、クリアニッカのハイボール217円(1ヶ月6,510円)

4位、ホワイトホースの水割り224円(1ヶ月6,720円)

5位、お気に入りのチリワイン299円(1ヶ月8,970円)

最下位、アサヒスーパードライ665円(1ヶ月19,950円)

1ヶ月あたりの金額は毎日(30日)そこそこ酔うまで飲んだ場合の金額です。

ビールをそこそこ酔うまで毎日飲むと2万円もかかるのですね。これは家で飲んだ場合の金額なので、外でビールばかり飲んでいたら2倍も3倍もかかるでしょう。

もっとも、酒はその時の体調、気分、雰囲気で酔いかたが随分変わります。あくまでも計算上の金額として参考にして下さい。

+++

まとめ

「どの酒が一番安く酔えるか」という貧乏くさい話題に最後までお付き合い頂き、まことにありがとうございました。

最初に言いましたように酒は嗜好品ですから、いくら安くても美味しくないと感じる酒は飲めません。

ウィスキーも日本酒ももっと安いのがあることは知っていますし、試しに飲んだこともあります。でも口に合わないものはリピートできません。

ただ、コストパフォーマンスを知って飲むと、自分がいつも飲んでいる酒を今まで以上にありがたく感じて飲めるかもしれません。

私自身、計算して初めて各酒類のコストパフォーマンスの違いが分かり、日本酒が意外と安いなど新しい発見もありました。

お金をセーブしながらお酒を家で楽しむ人のお役に立てば幸いです。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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