体の衰え具合を考えると、60歳代のうちにやりたいことをやったほうがいいと思う

かぶとたいぞうです。

歳をとると体力が衰えるのは仕方のないことです。

50歳代になったときに、「40代とは違うな」と感じたことを思い出します。



50代になると無理がきかない

40代の頃は多少の無理はききました。しかし50代になって無理をすると、その後しばらく体調が戻りません。回復するのに時間がかかるのです。

無理をした数日後になって起き上がれなくなったこともありました。

60代になると無理すらできない

ところが60代になると、無理することすらできません。日頃使っていない筋肉を使うとすぐにつります。瞬発力も持久力も弱まり、握力すら役に立ちません。

無理をして何回か痛い目にあうと臆病になり、最初から無理しないようになります。



走ったり、格闘したり、スポーツはできない

普通に歩いたり、階段を登ったりは平気です。乗り物に乗ったり、日常生活はまったく問題ありませんが、走ったり、格闘したり、スポーツをしたりするのはもう不安です。やる気も起こりません。

70代になったらどうなるのか

この調子で行くと、70代はもっと衰えるでしょう。体の衰えは年齢に正比例で進むのではなく、年齢の二乗か三乗に比例して進むのではないでしょうか。歳をとればとるほど、加速度的に衰え、疲れるるような予感がします。

だから70代になると、歩いたり乗り物に乗るのもつらくなるような気がします。

男性の健康寿命の平均は70歳とちょっとらしいので、多分そうでしょう。



やりたいことは60代のうちに全てやっておく

そう考えたら、やりたいことは60代の今のうちに全てやっておいたほうがいいと思いました。

私はやりたいことはだいたいやったので、やり残したことはほとんどありません。というか思いつきません。思いつけば既にやってますから。

バイクで自由なひとり旅

ただ一つ、これからやりたいことがあるとすれば、それはバイクで日本国内を自由に走って旅をすることです。こればかりはまだ日本のバイクの免許をとってないので、やりたくてもできないのです。

やりたいこと:kabutotai.net

バイクで気ままな旅をしたい。できれば無理せずゆっくりと行けるところまで行ってみたいです。



九州まで行ってみたい

疲れたら途中で休んで、何日もかけてキャンプをしながら札幌から九州まで行ってみたいです。

沖縄まで行ってもいいのですが、九州以南は船の旅になってしまうので鹿児島までで十分です。

船は函館~青森だけで、あとは陸路をどこまでも行きたいのです。淡路島経由で四国も通りたいです。

やるなら今しかない

そんなことも、もし本気でやろうと思うなら今のうちだろうなと思うのです。

途中で調子を崩すこともあるでしょう。腹を壊すこともあるでしょう。

寝袋に入って地べたに寝るのもけっこう疲れます。背中も痛くなるでしょう。キャンプ場のトイレだって自分の家のトイレと違って落ち着かないでしょう。

そんな中を、バイクで何日も何日も旅するなら、今しかないような気がしてきました。



免許をとって、さっそくバイクの旅へ

体の衰えと疲れが年齢を重ねるごとに加速度的に襲ってくるなら、バイクの旅は今しかできないと思うのです。

バイクの免許をとったら、さっそくバイクの旅に出ます。

決めました。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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“体の衰え具合を考えると、60歳代のうちにやりたいことをやったほうがいいと思う” への2件の返信

  1. こんにちは。いつも楽しく拝見させていただいてます。
    全く、共感してします。
    私も50代になったばかりですが、体力の衰えを感じており、残りの人生を考えるとやりたい事をやらなければと思ってます。
    海外旅行が唯一の楽しみだったのですが、今はそれも無理な為、バイクを楽しんでおります。
    友人の勧めもあり、カブを買いました。
    非常に楽しく、カブで、日本を周りたいと思うようになりました。

    タイが好きなので、チェンマイの記事は大変に参考になりました。

    • 田中様
      かぶとたいぞうです。

      コメントありがとうございます。また、いつも読んで下さりありがとうございます。

      私も当面は海外に出られないと諦めて、バイクに傾倒しております。お互い頑張りましょう。

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