【食事と健康】タンニンは体にいいが、摂り過ぎると便秘、貧血の元になることを知った

かぶとたいぞうです。

最近は便秘になることが多く、どうしてなのか不思議に思っていました。

なぜかというと、今までは便秘になることはめったになく、しかも最近は家の庭で採れるフキやゴボウ、スギナなど食物繊維豊富な野菜をたくさん食べているからです。



調べてみた

気になったので調べたところ、それらの山菜にはタンニン(苦味や渋味の成分)が多いこと、タンニンは適量なら体に良いが、摂り過ぎると便秘になることが分かりました。

そう言えば子供の頃、柿を食べ過ぎて便秘になったことがありました。

それら苦味や渋味の強いものはほどほどに食べたほうが良さそうです。

ついでにもう一つ意外な事実

タンニンについて調べているうちに、もう一つ意外な事実を知りました。

コーヒーにもタンニンが多く含まれていること、タンニンは鉄と結びつきタンニン鉄を作るので鉄分の吸収を妨げること、だからコーヒーを飲み過ぎると貧血になることなどです。



どうりで

どうりでと思いました。

私は、5、6年前からコーヒーが飲めるようになり、それ以来1日10杯もコーヒーを飲むようになったのです。

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その頃から健康診断で鉄分不足を指摘されるようになったのでした。それ以前は鉄分不足になどなったことはなく、むしろ血中のヘモグロビンが多く、それで血の気が多いのかと思っていたぐらいです。

今思えばコーヒーの飲み過ぎが原因だったのですね。

赤ワインにも

また、赤ワインにもタンニンが多く含まれ、せっかく鉄分豊富な料理を食べても赤ワインを飲み過ぎるとタンニンの影響で鉄の吸収が妨げられる可能性があることも知りました。

タンニンは適量なら体にいいことが多いのですが、摂取しすぎると便秘にもなるし貧血にもなるようです。



なにごとも、ほどほどがいい

コーヒーも赤ワインも山菜も、程々がいいのですね。

何でもそうですが、いくら体に良いからと言っても、飲み過ぎ、食べ過ぎ、やり過ぎはかえって良くないようです。過ぎたるは及ばざるがごとしなのです。

今もコーヒーを飲んでいるが

今もコーヒーを飲みながらブログを書いていますが、コーヒーは朝2杯ぐらいにとどめて、その後は緑茶、昆布茶、ムクナ豆茶などに切り替えます。

緑茶にもタンニンは含まれていますが、コーヒーの3分の1かそれ以下のようです。



タンニンとポリフェノール

あ、ちなみにタンニンはポリフェノールの一種です。植物由来のポリフェノールです。

一般に「赤ワインにもコーヒーにも山菜にもポリフェノールが豊富に含まれている」と言われているのは、「タンニンが多く含まれている」というのと同じ意味です。

ごきげんよう。


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