【住宅地で山菜取り】再発見。家の近くでも意外と山菜が採れることにおどろく。ありがたいし、うれしい

かぶとたいぞうです。

北海道にもようやく遅い春が訪れた感じです。

春は山菜の季節です。

昔はよく余市やニセコ方面まで車で出かけて山菜を採ったものですが、今は車を手放したので行けません。バイクでは遠すぎるので行く気にはなりません。



しかし我が家には

しかしありがたいことに、我が家の裏庭にはフキが自生しています。最近は野生化したゴボウも採れることを発見しました。少し苦いですが食べることができました。

また、昨年隣のおじさんに分けてもらった行者ニンニクも順調に増えています。

その他、シドケ、スギナも庭に自生しています。我が家は山菜の宝庫なのです。

ヨモギも栽培

そうそう、去年河原からヨモギを根っこごと引き抜いてきて鉢植えにしたのですが、今年は新芽を出したので、さっそくヨモギ団子を作りました。

このように、わざわざ遠くまで行かなくても山菜や山菜のようなものが庭先である程度採れるので、それで十分だと思っています。



ウド、タラノメ、コゴミは諦めるしかない

以前は車でウド、タラノメ、コゴミも採りに行きました。よく採れる秘密の場所も知っているのですが車がないので行けません。それらは買うと高いので買う気にもなれず諦めていました。

ところが、昨日、近所のおじさんと立ち話をして山菜の話題になったのですが・・・

なんと近くでコゴミが採れる

そのおじさんが言うにはコゴミなら裏の河原で採れると言うのです。知りませんでした。驚きました。

裏の川でコイを釣ったり、去年はヨモギを採ったのですが、まさかコゴミまで採れるとは思いませんでした。意識して見なければ目に入らないのですね。



コゴミを探してみる

今はちょうどコゴミの時期なので(ちょっと遅いかも)、今日あたり散歩ついでに河原をくまなく探してみようと思います。

コゴミは大きくなると大きなシダになるので、夏になると遠くからでも目立ちます。もし見つからなかったら夏になってからまた探索して場所を覚えておき、来春採りに行きます。

あいの里でワラビ

以前、あいの里(札幌市北区の住宅地)のちょっと奥にワラビを採りに行ったことを思い出しました。住宅街の近くに意外とたくさんワラビが生えていることに驚きました。

屯田(やはり札幌市北区の住宅地)の防風林の中でもいろいろな山菜が採れると聞きます。



わざわざ車で遠くまで行かなくても

わざわざ車に乗ってニセコまで行かなくても、よく探せば札幌市内にも山菜はあるのですね。

今ならガソリンも高くなっているので車があっても遠くまでは行きたくないです。それにヒグマも怖いですから。本州でもツキノワグマが出ているようですし。

近くの山菜を採らない心理

この辺の人は近くに山菜があっても採りません。きっとこのへんの山菜は食べられないという固定概念を持っているのだと思います。

近所のおばさんたちも「このへんの山菜は食べることができるのですか」と疑うような顔で聞きます。

同じ山菜です。食べられないわけはありません。車の排気ガスなどが心配ならよく洗えばいいのです。

私も最初は我が家の裏庭に生えているフキは食べませんでしたから気持ちは分かりますが、今では無農薬だし、かえって安心だと思って食べています。



野菜も高くなっているので

インフレで野菜も高くなっています。家の近くの山菜を見直すことをおすすめします。

死んだ母が以前言っていました。昔は札幌市内でも山菜がたくさん採れたと。

今は取れなくなったのではなく、だれも採らなくなっただけかも知れません。山菜を買うようになったからです。

東京の郊外でも大阪の郊外でも

おそらく東京の郊外でも大阪の郊外でも、よく探せば食べられる山菜はいくらでもあると思います。

家の近くの山菜を採って生活防衛しましょう。運動にもなるし、山菜はポリフェノール(タンニン)、ミネラル、ビタミン、食物繊維が豊富で体にもいいし美味しいし、すべて良しなのです。



ただし

ただし、間違って毒のあるものを食べないように、最初は詳しい人に聞いたり、グーグルレンズで検索したり、用心しましょう。

特にヤマゴボウや毒ゼリは要注意です。

ごきげんよう。


【関連性の高い記事】



【かぶとたいぞう有料ノート】

【あわせて読みたい】


同じカテゴリーの最新記事5件


「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。


記事のカテゴリー/タグ情報

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*