かぶとたいぞうです。
草木の生命力はすごいです。
完全に枯れて死んだはずの桃の木の幼木(3年目)が生きていました。
去年枯れた桃の幼木
去年は葉がサビ病にかかって枯れて、今年は葉が一枚もありませんでした。
それで、まったく世話をせず、そのまま雑草に埋もれたままにしておきました。
もともと幹が1mもありませんでしたから、イネ科の雑草の中から、枯れた幹の先端だけが見えた状態でした。
クルミを移植しようと思って
桃の木を植えた場所は、梅の木のとなりで、日当たりのいい場所でした。だから、死んだ桃の幼木を掘り起こして、その場所にクルミの幼木を移植しようと思っていたのです。
昨日、桃の幼木の周りの雑草を鍬で掘るように取り除いていたら、なんと、桃の木の葉が見えました。
桃の新しい梢
枯れた桃の幼木の下のほうから新しい梢が出てきているのです。青々とした元気な葉をいっぱい付けていました。危うく鍬で梢を折るところでした。
幹が枯れても根は生きていたのですね。
生命力の礎は根っこ
すごいです。根が生きているとまた新しい芽が出てくるのです。
人も植物も根が大事だと言いますが、本当なんですね。
一度死にかけた桃なので、きっとたくましく成長し、来年は花も実も成るかもしれません。
桃栗三年
桃栗三年と言いますが、その桃は来年4年目ですから。
楽しみが増えました。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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