かぶとたいぞうです。
私がこの札幌市北区の郊外に家を建てたのは、もう30年以上前のことです。
そのころから毎年暖かくなると、近くでカッコウの鳴き声が聞こえていました。
今も鳴いている
このブログを書いている今もカッコウが鳴いています。実にのどかです。
今年は5月の中旬に鳴き始めました。
近所の人たちは、川のむこうの林の中にカッコウの巣があるのではないかと言っていました。だから長い間、カッコウは林の中に住みついているものだと思っていました。
カッコウは渡り鳥
それにしては、夏の間しか鳴かないので不思議に思っていたのです。
最近知ったのですが、カッコウは渡り鳥で、東南アジアあたりから夏になると繁殖のために日本に飛んでくるらしいのです。そして夏が過ぎるとまた南に帰るらしいのです。だから暖かい時期しか鳴き声が聞こえないのですね。
夏だけ日本にいるとは、まるで私みたいです。カッコウは鳴き声だけで姿は見たことがありませんが親近感がわきます。
カッコウが鳴いてから定植する
ところで、このあたりでは昔から「トマトやキューリの苗はカッコウが鳴いてから定植する」と言われています。
私は、そんな言葉を忘れて、今年はカッコウが鳴く前に定植してしまいました。少し早すぎました。
来年は慌てずにカッコウが鳴いたのを聞いてから、ゆったりとのどかな気分で定植します。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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