かぶとたいぞうです。
4月末にタイから札幌へ戻ってきたのは、5月に入るとバンコク〜札幌の直行便がなくなるからでした。
4月末の札幌はまだ寒いのですが、少しでも早く畑を耕して、早めにトマトやキューリを育てようという考えもありました。今年は9月にはパタヤに戻るかもしれないので、早く収穫して、早く畑の後片付けをしなければなりません。
はりきって畑を耕した
それで、せっかく早く帰ってきたのだからと、はりきって畑を耕したのです。はりきり過ぎて腰を痛めたほどです。
トマトとキューリの苗を買ってきたのはゴールデンウィーク中の5月6日土曜日でした。その日はとても暖かい日でした。
早すぎた
今から思えば早すぎたのですが、早く買わないと苗が売り切れるのではないかと焦ったのです。
インフレで野菜も高騰しているので家庭菜園は流行っているのです。
ついでに大好きな大葉(青じそ)の苗も買ってきました。大葉は種から育てると時間がかかります。
ビニール囲いを施した
買ってきた苗は、暖かかったので、その日のうちに畑に定植しました。そして、急に寒くなるかもしれないので、すぐに苗をビニールで囲いました。ビニール行灯です。
あれから2週間半。苗はまったく成長していません。
寒くて育たない
トマトはほとんど買ってきたままの姿ですが、キューリのほうは弱って色が悪くなっています。ところどころ枯れています。寒すぎるからです。
大葉は死にかけています。せっかく買ってきた大葉の苗が死にそうだったので、5月19日に大葉の苗をもう3つ買ってきて植えました。その日もとても暖かい日でした。しかし、そのうちの1本はすでに枯れました。買ってきた日は暖かかったのですが、その後気温が急に下がったのです。
今朝の気温は7℃
今朝の札幌市北区の気温は7℃。私もストーブをつけなければ死んでしまいます。植物もこんなに寒ければ成長するわけがありません。
成長しているのは果樹などの庭木とアスパラガスとネギだけです。それらは放っておいても成長します。
早く植えても寒ければまったく成長しない
最初から最後まで温室やホットポットの中で育てれば別ですが、トマトやキューリなど畑で育てる野菜は(ほうれん草を除いて)、いくら早く植えても寒ければまったく成長しないことがよく分かりました。いや、成長しないどころか、最悪の場合は枯れてしまいます。
来年はのんびりと
来年はもっとのんびりやります。帰国もうんと遅くし、本当に暖かくなってから苗を買ってきて植えます。楽しむための趣味の園芸がストレスの元になるのは嫌です。
たぶん苗は6月に入っても売っているでしょう。もし売り切れていたら諦めて、6月からでも間に合う作物を作ります。
大葉なんかは6月からでも十分です。春菊や小松菜も6月に種を蒔いてもすぐに育つような気がします。
ごきげんよう。
【関連性の高い記事】
【かぶとたいぞう有料ノート】
【あわせて読みたい】
同じカテゴリーの最新記事5件
-
【趣味の園芸】どっこい生きてた。枯れたはずの大葉が生き返り、植物の生命力のすごさに驚いた -
【住宅地で山菜取り】再発見。家の近くでも意外と山菜が採れることにおどろく。ありがたいし、うれしい -
【趣味の園芸】庭に白樺を植えようと思ったが、小学校で習った「古いしらかばの木」を思い出してやめた -
【趣味の園芸】プランターで作る「薬味小ネギ」が簡単便利で、すごくありがたい -
草花は支え合って生きているから、花壇の雑草取り、草むしりは不要なのかもしれない
「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。
記事のカテゴリー/タグ情報