かぶとたいぞうです。
ちょうど去年の今ごろ、プランターに「薬味小ネギ」の種を蒔きました。
我が家には広い庭があるので土に直播きしてもいいのですが、たまたま使ってないプランターがあったので使ってみたのです。
食べられるようになるまで時間がかかった
最初はなかなか芽が出なく、やっと細くてモヤモヤっとした緑色の芽が出てきたなと思っても成長が遅く、夏になってやっと食べることができました。
私は蕎麦が好きで、薬味のネギは欠かしません。夏になって家で小ネギが採れるようになるとネギを買わなくて済むので助かりました。
今年もやろうか
だから今年も同じプランターで小ネギを栽培しようと思っていたのです。
ところが、さかのぼること約1ヶ月。4月の下旬にパタヤから札幌の自宅に戻ると、小ネギのプランターの枯れ草の間から、何やら新芽のようなものが出ていたのです。
しばらくようすを見よう
ほとんどは枯れていたので、枯れたネギを総て抜いて、新しい土と肥料を入れて、また種を撒くつもりでしたが、しばらくようすを見ることにしました。
すると、なんと枯れた小ネギの脇から次々と新しい小ネギが生えてくるではありませんか。
ゴールデンウィークの頃にはもう食べられるまで成長し、すでに何回も食べました。
ありがたい
種をまいた去年は夏にならないと採れなかった小ネギが、今年は5月から採れるのです。ありがたいです。
小ネギの種が入っていた袋の裏の説明書きには多年草であることが書かれていなかったので、てっきり毎年蒔かなければならないものだと思っていました。
アサツキと同じか
でも考えてみたら、北海道によく自生しているアサツキなんかも、ラッキョウのような球根をつけて毎年出てきます。ネギ類は球根で毎年出てくるのですね。
この「薬味小ネギ」の種はイタリア産ですが、アサツキと同じ種類のような気がします。見た目も同じです。何が違うのか私には分かりません。
株分け
アサツキと同じなら、株分けも容易にできると思います。もう少し暖かくなったら株分けしてトマトの苗の近くにでも植えてみます。
小ネギの収穫も増えるし、コンパニオンプランツとしてトマトの虫よけにもなりそうですから。
プランターで栽培して良かった
ところで去年は畑に直接種を播かず、プランターで栽培して良かったです。
畑で栽培していたら畑起こしの時に総て掘り起こして、芽が出てきても知らずに雑草と一緒に抜いてしまったと思います。
+++
今朝も蕎麦の薬味に
今朝も薬味小ネギをプランターから5、6本切ってきて、蕎麦の薬味に使いました。小ねぎ類は抜かずに、土の上3cmほど残して上をハサミで切るとまた伸びてくるのです。だから何回でも食べることができます。
鍋料理などの時はたくさん食べるので長ネギを買ってきますが、蕎麦ぐらいならプランターの小ネギで十分です。
栽培も簡単
栽培も簡単で便利です。
マンションのベランダでもできそうです。蕎麦好きの人はぜひお試しください。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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