【趣味の園芸】庭に白樺を植えようと思ったが、小学校で習った「古いしらかばの木」を思い出してやめた

かぶとたいぞうです。

我が家の南側の庭の空いているスペースに白樺の木を植えようと思いました。

そこはかつて桜の木があったのですが、桜は毛虫が出るので20年前に切り倒したのです。



苗を買ってくるわけではない

白樺の木を植えると言っても、わざわざホームセンターから苗を買ったり庭師に頼むつもりではありません。

実は我が家の北側の庭に勝手に生えてきた白樺の木を移植しようと考えたのです。

種はおそらく隣の家から落ちてきたのだと思います。

隣の家の白樺の木

隣の家の北側の庭には、樹齢30年ほどの白樺があるのです。剪定をしていないので高さが10メートルもあります。

我が家の裏庭にこぼれ種が落ちて芽が出て、ある程度の苗木になったとき、私はなんの木か分かりませんでした。グーグルレンズで調べて白樺だと分かり、隣の家の木の葉と比べてはっきりとしました。



生えてきたところが悪い

ただ、生えてきたところが悪く、家の壁際だったので、大きくなったら家の土台を壊すかもしれないと思って根本から切ったのです。

しかしいくら切っても翌年にはまた芽が出てあっという間に大きくなります。今年も出てきて、今も太さ直径2cm、高さ1mの苗木になっています。

移植してやろうか

そんなに育ちたいなら南側の庭の広いスペースに移植してやろうかと思った次第です。

ところがいざ移植しようと思った時に、小学校の国語で習った「古いしらかばの木」を思い出しました。

その童話の中では、古いしらかばの木は嵐で倒れたのです。



白樺は大きくなる

白樺の木は成長が早く、放っておけば隣の家の白樺のように10mもの高さになります。倒れたら家が潰れます。それに倒れないとしても南からの陽光が遮られて庭も家の中も暗くなるかも知れません。

移植は諦めて、根っこごと引き抜くことにしました。可愛そうですが仕方がありません。

ごきげんよう。


【関連性の高い記事】



【かぶとたいぞう有料ノート】

【あわせて読みたい】


同じカテゴリーの最新記事5件


「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。


記事のカテゴリー/タグ情報

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*