かぶとたいぞうです。
体重がかなり落ちたので、身も心も楽になると思いましたが、どうも逆のようです。
札幌に戻ってきて早々、畑仕事に取りかかりましたが、すぐに疲れます。自分の体でないような感じです。虚弱体質になったみたいなのです。
思えばパタヤでも体重激減の後、プールで泳いだだけで疲れていました。散歩をしても疲れました。
疲れの原因
調べてみると、体重激減で筋肉が減り、以前と同じことをしても疲れるのだとか。
少しずつ筋肉を取り戻すしかないようですが、鉄分を増やすと疲れは緩和するらしいのです。
さっそく南部鉄瓶で白湯を作って飲んでみました。気のせいか疲れがとれたような気がします。
効果的な鉄分の摂りかたを調べて分かったこと
ついでに効果的な鉄分の摂りかたを調べてみました。
分かったことを備忘録としてまとめます。
- 南部鉄瓶で水道水を5分くらい沸騰させると、けっこうな鉄分(二価鉄:動物性の食品に多く含まれ、そのまま吸収される鉄)が水に溶け出す
- コーヒーやお茶、紅茶などに含まれるタンニンは鉄と結合して人間が容易には吸収できない「タンニン鉄」になってしまう
- だから白湯で飲むのが一番いい
- 朝の方が鉄は吸収しやすい
- 鉄は主に十二指腸から吸収される
では、どうすればいいか
これらのことを踏まえると、効果的な鉄の摂りかたは次の通りとなるはずです。
- 朝起きたら、まず冷蔵庫で冷やしておいた白湯を1杯飲む
- トイレや何かの用事で30分以上経過してからコーヒーやお茶、紅茶などを飲む(胃のなかで混ざってタンニン鉄になるのを避ける)
- コーヒーやお茶、紅茶などを鉄瓶で沸かした白湯で入れるとまろやかで美味しいけど、鉄分の摂取には非効率
- 毎日南部鉄瓶で5分沸かした白湯を作り、そのまま飲む他、冷まして冷蔵庫で冷やしておく。
- 冷えた白湯は、夕方以降、コーヒーやお茶、紅茶などを飲まない時間帯に水代わりにガブガブ飲んで、翌日飲む分を残しておく
その他
私自身のための備忘録ですが、疲れやすいかた、貧血でお悩みのかたなどの参考になれば幸いです。
ちなみに私は南部鉄器の鍋も持っており、朝はなるべく鉄鍋で味噌汁を作っています。ただし、フキなどタンニンの多い山菜などを具に使うときは、普通のアルミ鍋で作ります。
鉄鍋は重くて柄の部分が熱くて使いづらいからです。
高くても本物を
あと、南部鉄瓶や鉄鍋は少し高くても、ちゃんと岩手など東北の南部地方で長く鉄器を作っている日本の信頼できるメーカーをおすすめします。
どうも、そうでない会社もあるようです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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