やさしいタイ語会話【番外編】:酒場にて

かぶとたいぞうです。

3回連続で投稿した「やさしいタイ語会話」シリーズは前回で終了の予定でした。しかし意外と好評でしたので、今日も「こじつけ記憶法」「連想記憶術」を2、3披露したいと思います。今日はお酒を飲むときに役立つ言葉です。

ちなみに、まだ1~3を読んでない方は、先に読んだほうが内容が理解できて楽しいです。

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タイではビールに氷を入れて豪快に飲む

タイではビールに氷を入れて飲みます。もともとはビールがぬるいので氷を入れて冷やしたようですが、今ではタイ人の習慣になっているようです。

私は最初のころ「ビールに氷を入れるのは邪道だ」、「酒を氷で薄めるのは男のすることではない」、「ひよわだ」と思い、氷を入れずに飲んでいました。ところがある時、ある店で、とてもぬるいビールが出てきたので仕方なく入れた氷がけっこう気に入ってしまい、以来日本でも時々ビールに氷を入れて飲むようになりました。氷を入れるとビールが薄まって飲みやすくなるというのもあります。

タイ人のビールの注文の仕方は、日本人とは違います。タイ人は最初から大量のビールを注文します。2人で最初から5~6本頼んでテーブルに並べておきます。ビールと一緒に大きなアイスペールいっぱいの氷が出てきます。

日本人のように1本飲み終わってからもう1本注文するのではないのです。どうせ氷で冷やすので、最初からドバっと注文するのです。それがタイ人の心意気であり、豪快さなのです。

タイ人とビール

屈強なムエタイ選手のような顔をした2人が、テーブルを挟んで飲んでいます。テープルには所狭しとビール瓶が並びます。大きなアイスペールには氷がびっしりです。

氷で割って飲んでいる姿に、「ひよわ」な感じは微塵もありません。むしろ豪快です。

男たちはまるで広島弁で、「氷を入れて飲むけん!」、「俺も飲むけん」と言っているように見えます。

ノムケン(ナムケン)=氷

今日ひとつめの言葉は「ノムケン(ナムケン)」=氷です。

酒場で氷が欲しいときは「飲むけん!」と言いましょう。

氷が欲しくないときは「マイ・飲むけん」です。前回学んだ、

  • yes=チャイ
  • no=マイ

の応用です。

これも前回の復習ですが、「アオ~」(~をください)を用いて、

「アオ・飲むけん」(氷をください)のほうがより丁寧ですが、「飲むけん!」だけでも充分通じます。

オレも氷を入れて飲むけん!



関西人が好きな焼きブタ、焼き鳥

広島人が出てきたついでに今度は関西人も登場です。

タイではしばしば焼きブタを見ます。豪快に一匹を丸焼きにしている光景も見ます。入り口でブタ焼きをしている大衆酒場もけっこうあります。よく焼いたブタ肉を一口サイズに切って出してくれます。

タイの焼きブタ

けっこう美味しいです。値段は店によって違いますが、私のよく行くチェンマイのこの店では、写真の焼きブタが50B(約170円)です。辛いタレと無料の野菜盛が付いてきます。

この料理の名前は「ムーヤン」と言います。

言い方は「ムーミン」と同じです。ムーに力が入ります。

前回の応用です。では、焼き鳥は何といいますか?

ブタは「ムー」です。だから焼きブタは「ムーヤン」

鶏は?

鶏は?

そう、鶏はガイです。だから焼き鳥は「ガイヤン」です。これも「ガイ」に力がはいります。

「ムーやん」に「ガイやん」。関西人が好みそうな名前じゃありませんか。

ものの本には、「ムー・ヤーング」と書いていますが、そんな言い方ではまったく通じません。「ムーやん」で100%通じます。

ホンコンのことを「ホング・コング」と言う人はいません。ピンポンのことを「ピング・ポング」と言う人もいません。「ムーやん」のことを「ムー・ヤング」と言う人もいないのです。最後の「グ」は音にならない音なのです。

関西人の好きな「ムーやん」、「ガイやん」

と覚えてください。

道端でブタ焼きをしている屋台を見つけたら、焼きブタをやっている酒場を見つけたら、「ムーやん!」と指差して注文しましょう。焼き鳥なら「ガイやん!」です。

「いくらですか?」は「タオライ」でしたね。忘れないでください。

今日のやさしいタイ語会話番外編:酒場にて。付録のような話でしたが、案外このような小話をきっかけに言葉を覚えることもありますから、どなたかのお役に立ったなら幸いです。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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