かぶとたいぞうです。
私は基本的に自炊ですが、夕飯に限り、週に2、3回は外食します。
そのうちの1回はいつものローカル食堂ですが、それ以外にもサードロード沿いの「炭火焼きの店」とか、ソイ・チャイヤプーン入り口の「パップーンロイハ」などをよく利用します。
炭火焼きの店
「炭火焼きの店」なんかはお酒を持ち込めるので、50バーツ~80バーツくらいで美味しい焼き肉で1杯やれます。値段は家で食べるのとそれほど変わりません。
先日も「炭火焼きの店」で豚の首の部分をこんがり焼いたものと生野菜、餅米を頼んで80バーツでした。
酒は持ち込み
持ち込んだラオカオ甲類「ニヨムタイ」を無料の氷で割って、柔らかい焼き豚を食べながら飲みました。
扇風機の風に吹かれながらいい感じに酔って楽しみました。
酔いながら思いました。
「80バーツって、350円くらいだよなぁ。安いなぁ。日本では考えられないなぁ」
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幼稚園の時
幼稚園の時、「お買いものごっこ」という行事がありました。
みんなで何かを作って、値段を付けて売るのです。私もいくつか工作して出品しました。
それとは別に、全員に紙で作ったお金が渡されます。たしか200円だったと思います。
なんでも安く買えて嬉しかった
幼稚園児の私は、その紙で作った200円で色々なものを買いました。
色紙で作ったお花や誰かが描いた絵、おもちゃの工作など、全て10円とか20円とかなので、200円もあれば買いきれないぐらい買えるのです。
嬉しかったです。抱えきれないぐらい買って家に持ち帰りました。
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大学生の頃
それから15年。
大学生になった私は初めて渡米し、グレイハウンズのバスでアメリカ大陸を横断する途中、ファレスという名のメキシコの国境沿いの町に到着しました。
折も折。
メキシコペソの大暴落で、ドルと交換すると大金が手に入りました。
メキシコは何でも安く買えた
日本円に換算すると、米国ではハンバーガー1個が500円もしたのに、メキシコでは50円なのです。ジュースも10円。焼いた鳥モモ肉が30円とかなのです。
幼稚園の時の「お買いものごっこ」を思い出しました。貧乏学生で持ち金の乏しかった私でも十分楽しめました。とても嬉しかったです。安いということは、楽しいことだと知りました。
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ふたたびパタヤ
舞台はパタヤのサードロード沿いの「炭火焼きの店」に戻ります。
私はしたたかに酔って、気分よく100バーツ払って店を出ました。
チップを入れて100バーツでも420円。大学生の頃のメキシコや幼稚園の時の「お買いものごっこ」には及ばないかもしれませんが、似たような気分でした。
タイの外食は安い
円が下がり、タイも物価が少し上がりました。
しかし、パタヤでは今でも工夫すれば安く楽しめるのです。特に外食はやっぱり安いです。日本が高すぎるので、よけいに安く感じます。
パタヤの楽しみかた
パタヤの楽しみかたはいろいろありますが、酒を持ち込める店で、美味しいものを安く食べるのも1つの楽しみかたです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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