かぶとたいぞうです。
先月、2024年1月の電気代、水道代の詳細が出ました。
電気代は60ユニット420バーツ(単価7バーツ)、水道代は4ユニット120バーツ(単価30バーツ)、合計540バーツでした。
日本円にすると、電気代が1,700円、水道代が500円、合計2,200円です。
先月との比較
昨年12月は、電気代が497バーツ(2,000円)、水道代が180バーツ(800円)、合計で677バーツ(2,800円)だったので、ずいぶん減りました。
今年の1月は寒い日が多く、エアコンはおろか、扇風機もあまりつけてないので電気代がかからなかったのだろうと思います。
寒いとシャワーも1日1回
寒いのでシャワーも1日1回くらいしか浴びなかったので水道代もかかりませんでした。
きっとパタヤのこのアパートの電気代、水道代は平均すると12月、1月の寒い時期は安く、3月~5月くらいの暑い時期は高くなるような気がします。
暑くなるとエアコン、扇風機、シャワーをたくさん使うからです。
札幌とパタヤは逆
札幌とは逆です。札幌だと冬は寒いのでストーブを炊きます。寒いのでお風呂にも頻繁に入ります。電気ではないですが暖房用のエネルギーコストが上がり、風呂はけっこう水道も使います。
でも、ありがたいことに、私は夏は札幌にいてエネルギーコストは安く済み、冬はタイにいるので、これまたエネルギーコストがあまりかからず、水道も節約できて好都合なのです。
自然と共に暮らす方法
自然と共に暮らす。よく言われる言葉です。
ストーブを炊いて暮らすのも自然と共に暮らすとは言えなくはありません。厳しい自然に向き合って、立ち向かって暮らすのもひとつの生き方です。
私の先祖
私の先祖は北海道の開拓者だったのでそういう厳しい生き方をしてきました。自然と戦って生きてきたのです。
幸い北海道では石炭が豊富にとれたので、冬は石炭をガンガン炊いて暮らすという生き方が自然だったのかもしれません。
しかし、もうひとつ、自然と共に暮らす方法があります。
自然と共に暮らすもうひとつの方法
自然に逆らわず、自然に合わせて暮らす方法です。
寒くなれば暖かい国や地域へ移動し、暑くなれば涼しい国や地域に移動する。
エネルギーを使って自分のまわりの温度を調整するのではなく、自分自身が移動して温度の合う地方で暮らす方法です。
遊牧民的生き方、渡り鳥的生き方です。
ノマド
今はまだ格好をつけて「ノマド」などともてはやされていますが、遊牧民的生活がそのうちに当たり前の生き方になる日が来るかもしれません。
エネルギーが不足し、公共サービスも行き届かなくなり、通勤コストや住居コストが高くなれば、否応なしにノマド生活をせざるを得なくなる人が出てくるような気がします。
決して流行やファッションではなく、生き方の最適解を求めてノマド生活を試みる若者が増えるような気がします。
社会の構造変化
特に日本は農業や鉱工業が激減したので、多くの人が一ヶ所に集まり定住する必要はなくなりました。
それにともない、核家族化し、今や独り暮らしが圧倒的に多いので、冷暖房の効率も悪くなりました。
昔は冬になると会社が石炭手当を出して、各家の石炭小屋を満杯にしました。家族はひとつ屋根の下で一緒に石炭ストーブを囲んで暖まったものです。
今はもう石炭も採れないし石炭手当を出す会社もありません。ひとり暮らしだと部屋を暖めるのももったいなく感じます。
だから、生活コストを下げるために移動しながら暮らすというのは、自然なことなのです。
へんな話に
今日はパタヤのアパートの電気代、水道代の話からへんな話に発展してしまいましたが、生き方のヒントとなった方があれば幸いです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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