【パタヤ生活】人間の心はうつろいやすく、ちょっとしたことで気分が良くも悪くもなる

かぶとたいぞうです。

私はパタヤで生活していて幸せいっぱいなのに、たまに、ふとしたことで気持ちが萎えたり腹が立ったりすることもあります。

そんな自分をさめた目で観察していると、人間とはどんなに幸せでも、どんなに満ち足りていても、ちょっとしたことで気分を害することもあるのだと気づきます。



さらに洞察すると

しかし、さらに自分の心の奥底を洞察すると、自分の気分を害する原因はたいていは他人の言動や存在であり、自分とは関わりのないこと、関わっても仕方のないこと、諦めるしかないことなのです。

若い頃は自分の思いどおりにいかないと、わけ分からず腹を立て、まわりの人に八つ当たりして、すべてをぶち壊しにしました。まるで「男はつらいよ」の寅さんでした。

今は歳をとって

今は歳をとって少し落ち着いたので、若い頃よりはうまく自分の気持ちをコントロールできるようになりました。

人間の心はうつろいやすく、ちょっとしたことで気分が良くも悪くもなります。

シャワーでも浴びてさっぱりして、美味しいコーヒーでも飲めば誰でも気分は良くなります。



経済的には困っていない

私の場合はお陰さまで経済的には困っていない(お金はそれほど無いが使わない)ので、深く気持ちが落ち込むことは滅多にありません。ちょっとしたきっかけがあればまた元気になります。

だから自分の心の変化に気をつけて、早めに手を打てば気持ちをうまくコントロールすることは可能です。

解決できる問題なら解決するが

解決できる問題なら解決しますが、他人に関することはたいていは解決できないので、話し合ったりせず、許すか、気づかないふりをするか、忘れるか、諦めるか、会わないようにするか、遠ざかるか、そのあたりしか方法はありません。

相手を議論で打ち負かしたり、教え聞かそうなどと思うと必ず最悪の結末になります。その時は納得したような顔をしても、相手の心には恨みが残ります。みんな誰でも自分が一番偉いと思っています。人の話しなんて聞きたくないのです。



人間の悩みの90%は他人に関すること

人間の悩みの90%は他人に関することなので、いくら悩んでも意味がありません。いくら悩んでも相手は変わらないからです。

話し合えば話し合うほど、向き合えば向き合うほど泥沼にはまり最悪は刃傷沙汰になります。人生をダメにします。相手を許すか、許せなければ忘れるか遠ざかるしかないのです。

私ももう歳なので、そのへんのところは上手にやります。他人のために自分の人生をダメにしたくはないですから。

ごきげんよう。


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