かぶとたいぞうです。
日本政府のやることは、あまりにも予想通りなので驚いています。
日本政府は思った通りドル/円相場に単独覆面介入を数度行い、米国に「介入は希であるべき」と注意されて今は一時中断したようです。
その後円はまた下がり始めた
その後、円はまた以前と同じようなペースで下がっています。
今朝見た時は154円台でしたが、その後あっさりと155円を通過したので、少しペースが早いかもしれません。
日本政府のコメント
日本政府は「今後も極端な値動きがあれば対応する」ようなことを言っていますが、私には日本政府による介入のほうが極端な動きに見えます。今は円がジリジリ下がっていくほうが自然なのです。
日本政府の円買い介入はまだ続くかもしれません。しかしそれは「急激な円安」を阻止することはできますが、円安そのものの流れは変えられないでしょう。単なる時間稼ぎです。
単なる時間稼ぎだ、がその時間稼ぎが重要
しかし今の日本政府にはその時間稼ぎが重要なのでしょう。
「急激な円安が不都合」だと言っていますから、「ゆっくり円安」ならいいのだと思います。
次回は160円を完全に突破するのではないでしょうか。そして170円を試すのではないでしょうか。
円安のペースがカギ
それが2、3ヶ月とか半年ぐらいかけてゆっくりなら見過ごすが、1ヶ月以内なら再度介入もあり得ると私は思います。
ただ、いずれにしても円安の方向性は変わらないと思うので、FXをやっている人でないならば、タイミングを気にせずに、今のうちにドル資産を増やしておいたほうがいいと思います。
とりあえずドル預金
株や債権に興味の無い人は、とりあえずドル預金から始めたらいかがでしょうか。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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