かぶとたいぞうです。
パタヤに長く住んでいる日本人のブロガーさんがいます。有名な人です。以前からパタヤによく来ている人なら誰でも知っている名前です。
彼ははじめのうち毎日ブログを更新していましたが、ここ1、2年は更新の頻度が低くなり、そのうちに1ヶ月に1回になりました。
そして最近はまったく更新がなく心配していたのですが、久しぶりに見に行くと、やっとブログが更新されていました。
そのブロガーさん
そのブロガーさんは親の遺産が手に入り、8年くらい前からパタヤで暮らし、毎日夜の街で遊び、主に女性とのエピソードやトラブル、散財をテーマに七転八倒、奇想天外、喜怒哀楽のナイトライフを面白おかしく書いていました。
読んでいてハラハラドキドキ、楽しかったです。
彼のことを批判的に書いてしまった
でも、同じパタヤで生きる者として、その人の金遣いの荒さが心配になりました。それで私は、よせばいいのに、このブログで彼のことを批判的に書いてしまったのです。5年か6年前だったと思います。
私のブログ記事を読んだ彼も自分のブログで私の記事を取り上げて、彼と私の間でひと悶着起こりそうになったのです。
彼の寛大さのお陰でトラブルにはならず
しかし彼の寛大さのお陰でトラブルにはなりませんでした。
「そのブロガーさん(私のこと)も自分のことを心配して言ってくれたのかもしれないので」との彼の優しいコメントは今でも覚えています。
以来、私も反省し自分のブログで人のことを書くのを止めました。
でも、今日は書きたい
でも今日は書きます。どうしても書きたくなったのです。
彼の久しぶりの投稿を読んで、目頭が熱くなってきたからです。
彼の最新記事によると、彼はやっぱり散財が過ぎて財産が減り、最近はあまり飲みに出ていないそうです。だからブログネタがなく書けないのだそうです。
今後は地味に生きる
お金も減ってきたし、今後は年金と残った預金で地味に生きると書いてあります。
「金がなくて夜遊びができないなら、パタヤにいる意味がない、と言う人もいるけど、自分は暖かいパタヤで今後はのんびり生きる」
彼のブログはそう締めくくっています。
同感
まったく同感です。私は最初からそうです。
「金がなくて夜遊びができないなら、パタヤにいる意味がない、と言う人がいる」とありますが、そんなことを言う人の話は無視してください。
日本から観光で来る人たち
私もパタヤに暮らしてけっこう経ちますが、今でもたまに日本から知人が遊びに来て、一緒に飲もうと誘われます。
でも申し訳ないですが断ります。
相手は観光客です。遊びに来ているのです。日本で仕事をして稼いだ金をパタヤで使うのです。自分へのご褒美です。思いっきり使ってください。
私たちは生活者
私たちは生活者です、パタヤで暮らしているのです。しかもリタイアして収入が少なく工夫して生きているのです。
いちいち観光客に付き合って一緒に飲んでいたら破産してしまいます。
付き合う友人を選ぶ
その事をよく分かっている友人なら、どうしても一緒にバービアへ行きたい時は飲み代を全て出してくれます。当たり前です。こっちは案内人なのですから。お供してあげているのですから。
あるいは最初から飲みに誘わないか、飲むなら安い食堂で割り勘で飲みます。1人100バーツくらいで。
真の友人
私はそんな友人としか付き合いません。それでも何人かの友人とは今でも続いています。
彼もそんな仲間を見つけてお金をかけずに楽しんで欲しいです。
そして、そんな地味な毎日のことを週に一回でもブログに書いて欲しいです。
私はこれからも彼のブログを見に行く
私はこれからも気になって彼のブログをちょくちょくのぞきに行きます。
きっと私意外にも、そんな読者やファンがいっぱいいるはずです。
「では、またいつかどこかで」
と、もう彼はブログを書かないような終わりかただったのが気になります。
ここで終わらないで下さい。ぜひ、ぜひ、また書いてください。私はいつまでもブログの更新を待っています。
いつまでも。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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私も◯◯◯さんのブログの更新を期待して待ちたいと思います。