かぶとたいぞうです。
漬け物は日本独自のものだと思っている日本人が多いですが、世界中にあります。
米国にもヨーロッパにも中南米にも中近東にもありました。
タイに漬け物が無いわけはない
ましてや米(こめ)文化であるタイに漬け物が無いわけはありません。
野菜がうんと採れた時に塩に浸けて保存するというのは、どこの国でも地域でも自然発生的に思いつくし、庶民に普及し食文化として根付くものです。
タイの漬け物
タイでは、マスタードピクルスはどこのスーパーにも売っています。セブンイレブンにも売っています。
ローカルな市場やおかず屋、おかず屋台などに行くと、玉ねぎや野沢菜のような野菜、茄子のようなキュウリのような野菜の漬け物もあります。
日本と同じように塩漬けが多いですが酢漬けもあります。まったく辛くありません。
タイでは漬け物は安い
タイでは欧米人が好む食べ物はなんでも高いですが、そうでないものは安いです。
野菜はタイではもとより安くて、漬け物は欧米人が好んで食べる物ではないので安いです。
ただし輸入物のキュウリやケパなどのピクルスは高いですが。
日本では漬け物は高い
日本では人件費や手間代が高いので漬け物は高いです。特に近年は高すぎます。
中国産を避けて日本の国産の漬け物を探すと、普通の野菜の漬け物がどんぶり一杯ぶんくらいの量で300円はします。
タイでは
タイではローカルなおかず屋で10バーツ(40円)、メジャーなスーパーマーケットで売っているブランドものの漬け物でも40バーツ(160円)くらいです。
タイでは野菜自体が安いので、多く買いすぎて余った野菜を自分で塩漬けにすればなお安上がりです。
日本とタイ
私は日本では野菜も漬け物も高いのでなるべく買わず、自宅の畑で作って、漬け物も自家製です。
しかしタイでは野菜も漬け物も安いので、惜し気なく買って思う存分食べます。もちろん、すべてタイ産です。美味しいし安心です。
最近は肉や魚より野菜がいい
昔は肉や魚ばかり食べていましたが、最近は歳のせいか漬け物や野菜のおひたしなんかがいいです。
今朝の献立はご飯と味噌汁、漬け物5種、それと焼き海苔でした。
漬け物5種のうち、大葉の醤油漬けと梅干しは自家製を日本から持ってきましたが、残り3種はパタヤのローカルなおかず屋で買ったものです。
ローカルなおかず屋の漬け物3種
マスタード(カラシ菜)の塩漬けの他、よく分からない葉物(小松菜かもしれません)の漬け物2種です。どれも美味しいです。
毎日ご飯を炊いて味噌汁を作って野菜メインの食事をしていれば、ここパタヤでも安く健康的に暮らせます。
栄養不足を心配する必要はない
栄養不足を心配する必要はまったくありません。外で食べる時には肉だの魚だのと食べ過ぎて、常に栄養過多なのですから。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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