【パタヤ生活】このアパートの住人には、夜中に飲み歩く人はほとんどいない

かぶとたいぞうです。

パタヤのこのアパートに移り住んで約1年になります。

とても住みやすいアパートで、1年があっという間に感じます。



住民約50世帯

住民約50世帯のうち、英国人とオーストラリア人がほとんどで、他に米国人とカナダ人、ニュージーランド人が2、3人づつです。ファラン以外でこのアパートに住んでいるのは大家さんを除くと私だけです。公用語は英語です。

長く住んでいる人が多く、この1年で入れ替わった部屋は数件しかありません。

長く住む人が多い

築19年のアパートですが、10年以上住んでいる人がほとんどで、19年住んでいる人も10人くらいいますから、私は新参者です。

居心地がいいので長く住む人が多いのです。私もずっと住み続けると思います。



最近気づいた

このアパートに移り住んで最初のうちは外食や飲みに出ることが多かったので気づきませんでしたが、最近自炊が多くなって夕方から夜の時間帯にアパートにいることが多くなるにつれ、気づいたことがあります。

それは、このアパートの住人は夜はほとんど外に出ず、家の中や自室のテラスで夕飯を食べ、その後も部屋でくつろいで過ごしていることです。

ファランたちの夕食

たいていのファランはタイ人妻と暮らしているので妻が夕飯を作っているようです。

午後4時半から5時頃になると、各家から美味しい匂いが漂ってきます。

魚を焼く匂い、肉を焼く匂い、ご飯の炊けた匂い、魚醤やタイの独特のスパイス、香辛料の匂いまで漂ってきます。



あるイギリス人の夕飯

あるイギリス人夫婦の夕飯をたまたま見たのですが、庶民的な魚を焼いたもの(頭が下に曲がったイワシのような魚)と炊いた米、それと漬物のようなものでした。

イギリス人もタイに長く住むとタイ人と同じようなものを食べるようになるのですね。

独身者は

住民の中には独身者も何人かいて、夕方になると近所のセブンイレブンでお弁当を買ってきて家で食べているようです。

私は料理が好きなので、ほとんど自分で作って食べています。



夕飯の時間

夕飯の時間は家々で違いますが、このアパートは高齢者が多いので、午後6時には食べ終わっているようです。

時々中庭のバーでタイ人女性だけが何人か集まり一緒に夕飯を食べているのを見かけます。旦那が何かの用事で留守にしている者同士で集まっているようで、トラブルを避けるためか男子禁制が暗黙のルールのようです。

このアパートはLKメトロに近い

ここのアパートは実はLKメトロまで歩いて5分の場所なのですが、奥まったところにあるので静かで目立ちません。敷地も奥に広く、住人以外は入ってきません。

だから繁華街に近い割に、1つの集落として独立しているのです。平和に暮らせる静かな村のような住環境です。



繁華街に近いけど飲みには出ない

飲みに出ようと思えば簡単ですが、LKメトロ付近でこのアパートの住人が飲んでいる姿を見たことはほとんどありません。

数回見たのは、住人同士がソイレンキーの喫茶店のような店やレストランバーでビールを飲みながら談笑していた場面くらいです。

バービアなどを飲み歩く住民は見たことがありません。

昔は飲み屋などなかった

このアパートのもっとも古い住人の一人によると、19年前にこのアパートができた当時のソイブッカオからサードロード付近は、まだ郊外の田舎道だったようです。

所々に水田や沼地が広がり、開発されていない湿地や荒れ地が多かったそうです。ブッカオの名の通り蓮の花の咲く沼があったのですね。

ちなみに、サードロードの向こうのバッファローだけは当時からあったそうです。



後に急速に発展して観光客がどっと訪れた

それが10年くらい前から飲み屋が急に増え観光客がどっと押し寄せてきたそうです。

確かに私が初めてソイブッカオで飲んだのは10年くらい前でした。その頃のツリータウンはムーガタ屋が1件あっただけでした。

ソイブッカオやLKメトロ、ツリータウンに観光客がこんなに集まり出したのは最近です。店も増えました。

このアパートの住人は観光客ではない

当然ですがこのアパートの住人は観光客ではありません。タイの住民なのです。

だからいくらLKメトロに近くても、毎日飲み歩くようなことはないのです。



そして今や私も住人

そして今や私も住人です。

LKメトロに近いからここに住んでいるのではなく、雰囲気や住環境がいいからここに住んでいるのです。

下手に外食をしたり変な店で飲むくらいなら、中庭のプールとヤシの木を見ながら自室のテラス席でゆったり食事をしたり酒を飲んだほうが楽しいのです。

星でも見ながら。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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