かぶとたいぞうです。
手持ちのタイバーツが減ってきたので両替をしたいのですが、いくら待っても日本円が上がらず、逆に下がる一方で困っています。
現在は1円0.237バーツ。逆算すると、1バーツ≒4.22円。
1バーツ2.5円の頃が懐かしいです。
あの頃
あの頃は100バーツのマッサージが250円だったのです。今は100バーツのマッサージが150バーツになり、しかも日本円だと4.22倍の633円なのです。
250円と633円なら2.5倍以上です。これが現実です。
以前なら
以前ならパタヤに10日間遊びにきて毎晩遊んで30万円使った人が、今同じことをすると75万円かかります。
今どき10日間の遊びで75万円も使える日本人がいるのかどうか。
今のパタヤは世界から観光客が戻り、連日活気づいていますが、目立つのはインド人ばかり。日本人は未だに少ないです。円があまりにも安くなったからだと思います。
円安はインバウンドにはいい
円安はインバウンド、つまり外国人を日本に呼び込むには効果的ですから、今後日本人は海外に出ず、日本にいて外国人の世話をすることに専念すればいいのかもしれませんね。
お金もないのにパタヤに観光にきても面白くないでしょう。ほとんどの日本人観光客はお金を使う遊びしかしませんから。
私は
私は初めからパタヤで散歩をしたり景色を見たりしながらスローライフを楽しんでいるので、一般の観光客ほど大きな影響は受けていません。
それでも家賃や食材費はかかるわけで、それらも日本円をタイバーツに替えて払っていから無関係ではないのです。
両替のタイミング
次に大きなお金が必要になるのは来年の4月。アパートの1年分の家賃を一括で支払う時です。
それまでにタイバーツが少しでも安くなれば一気に両替をするつもりですが、どうも円が上がるような気はしません。
円の対外レート
円は対ドルではこの週末に少しだけ上がり、1ドル149円30銭になりましたが、それは米ドルが下がっただけです。雇用統計の内容の影響で利上げ観測が遠のいたからです。
日本円は対ユーロでも対バーツでも依然として下がり続けています。
日本人のタイでの滞在は減る
米国株長期投資で米ドルの配当をもらっている私でも不安なのだから、年金や預貯金、日本円による収入だけの人なら、もっと不安なのではないでしょうか。
タイでの生活をあきらめて帰国する人、タイへの旅行回数や期間を減らす人などが今後は増えそうな気がします。
私は逆
私は逆です。
飛行機代をかけないようにタイに来たなら半年以上は滞在し、たまに遊びに出る時以外はパタヤのアパートでゆっくりとゆったりと暮らします。
毎日美味しい料理を自分で作り、ヤシの木とプールを眺めながらテラスで食事をし、ブログを書き、プールで泳いで、たまに散歩して、夜は映画を見てゆっくり寝ます。
退屈じゃないのか
「毎日そんなことをして退屈じゃないのか」
「パタヤで女遊びをしないなんて、それじゃパタヤにいる意味がないじゃないか」
そんなことを言う人が時々いますが、人それぞれです。
私はそれで満足
私はそれで満足なのでいいのです。私は観光客ではなく、パタヤに住んでいるのですから。
今私が毎日やっていることは、10年も前に私が望んだ通りのことなのです。夢を実現しているのです。
私は暖かいところでヤシの木を見ながら、のんびりと暮らしたかったのです。
私はこれかも長くタイで暮らしたいので、自分のライフスタイルは決して崩しません。
自分のライフスタイルを守るためには断る勇気も必要
たまに日本からパタヤに観光で来た知人に食事や夜遊びに誘われます。
付き合いのいい私は断りきれずに、今までは高いレストランで一緒に食事をしたり、その後も2、3軒付き合ったりしたのですが、もうしません。
断る勇気も必要です。
観光客と住民は違うのですから。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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