かぶとたいぞうです。
パタヤのローカル食堂にはいろいろな種類の人々が集まります。
最近よく来る、もとバービア嬢のNさん
最近よく来るのは、若い頃バービアに努めていたというNさん。かつてオーストラリア人の彼氏との間に生まれた6歳の女の子を育てながら、今はフィンランド人の彼氏と一緒に近所のアパートで暮らしています。
Nさんは推定40歳代中ごろ。昔は奇麗だったのだろうと思う顔立ちですが、とても気さくな人柄で、よく冗談を言って周りの人を笑わせます。
食堂で同席したときの話
先日もその食堂でフィンランド人の彼氏、Nさん、6歳の女の子の3人と同席しました。小さい食堂なので常連客はいつも相席なのです。我が家の食卓って感じです。
6歳の女の子は店に売っているヤクルトを、母親ではなく母親の彼氏であるフィンランド人の男におねだりしました。いつも通りの光景です。
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フィンランド人の男はビールを片手に、いつも通りニコニコしながらOKしました。女の子は誰がお金を出すのか分かっているのです。フィンランド人は6歳の女の子に好かれるよう、いつも必死に愛想を振りまいているのです。
フィンランド人の男にいろいろ要求するNさんの娘
女の子は店の奥に行き冷蔵庫の中からヤクルトを一本取り出して持ってきました。
しばらくすると女の子は「もう1本いい?」っとフィンランド人の顔を覗き込みました。フィンランド人は「オフ・コース(もちろん)」と言って承諾しました。
女の子はまた冷蔵庫の中からヤクルトを1本取り出し、ついでに冷蔵庫の隣の棚からスナック菓子も1袋持ってきて、「これもいい?」とフィンランド人に訪ねました。
Nさんの口から飛び出した傑作な冗談
その時Nさんが言った冗談は傑作でした。
「タイレディー、ネバーイナフ、モアモア(タイの女はこれで充分ということを知らず、いくらでも要求する)」
Nさんはフィンランド人と私の顔を交互に見ながら満面の笑顔。もとバービア嬢ならではの自虐ネタです。
「タイレディー」
「タイレディー」という言い方は「タイウーマン(タイの女性)」とはニュアンスが違います。どちらかと言うと「夜の嬢」という意味で使われる言葉なのです。
フィンランド人も冗談を言ってNさんと女の子を笑わせ、快く承諾しました。
女の子はヤクルトとお菓子を持って近所の友達の家に向かいました。食堂の向かいにも同じ年頃の女の子が住んでいるのです。
前にも「タイレディー」噺(ばなし)で笑わせてくれたNさん
Nさんは前にも「タイレディー」に関する笑い話を披露してくれたことがありました。その時も周りの男性の顔を交互に見ながら満面の笑顔でした。
「ビーケアフル、フォー、タイレディー(タイレディーには気をつけろ)」
「ワンタイム、ノープロブレム(1回だけなら何の問題もない)」
「ツータイム、ビッグプロブレム(2回やれば大きな問題になる)」
「スリータイム、ハーマザー、マスト、ビカムシック、アンド、ニード、マネー、トゥー、ホスピタル(3回やれば、決まって彼女のお母さんが病気になって、病院代を要求される)
ありがちな話に大いに笑った
私は腹を抱えて笑いこけました。なんか誰かさん(パタヤに住む日本人)のブログに書いてあった通りの展開だったからです。
そう言えば以前、札幌のススキノの女性にも似たような話を聞いたことがあります。
タイでも日本でも夜の街で働く女性は必死
夜の街で働く女性は必死です。したたかです。何の事情もなく普通に昼の仕事をして生きていける女性なら、なにも好き好んで夜の仕事はしないでしょう。
私は夜の女性からいろいろな話を聞いています。だから夜の女性にハマることはありません。
しかし、日本でもタイでも夜の女性にハマって落ちてゆく人はけっこういるようです。
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お金に余裕があって、いろいろなことを承知の上でタイレディーにお金を使うならそれも風流かもしれません。
しかしそうでないなら、ほどほどにしなければ身の破滅です。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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