かぶとたいぞうです。
ソイブッカオの南端、パタヤタイ(サウスパタヤロード)との交差点に昔からあるカオマンガイ屋台が値上げしていました。
バイク屋が閉まった後に出る有名なカオマンガイ屋台です。
40b→45b→50b
以前はその近くのアパートに住んでいたのでよく行きましたが、引っ越ししてからはあまり行かなくなりました。
カオマンガイはしばらくの間40バーツでした。それが、去年の今ごろ、久しぶりに行くと45バーツに値上げしていました。
パタヤの物価も上がっているんだなぁ。そう感じたものです。
昨日
そして昨日。ツッコムに行ったついでに久しぶりに寄ってみると、カオマンガイが50バーツに再値上げされていました。いつ上がったのかは分かりません。
40バーツに対して10バーツの値上げは25%の値上げです。
観光客向けのものはけっこう上がっているが
観光客向けのもの、例えばマッサージ、観光客がよく利用する場所のレストラン、飲み屋のビールの値段、バーファインなどはけっこう上がっています。
しかしあのカオマンガイ屋台は地元のタイ人も利用しています。
サードロード付近はあまり上がっていない
サードロード付近の食堂などは値上げしていない店がまだけっこうありますが、ソイブッカオのカオマンガイ屋台は既に観光客向けになってしまったのか。あるいは鶏肉等の原材料が上がったから仕方がないのか。
思えばカオマンガイ屋台のすぐ隣に立つブッカオ市場も最近は観光客が増え、値段も少し高くなったような気がします。
カオマンガイは相変わらず美味しかった
久しぶりに食べたカオマンガイは、相変わらず美味しかったです。鶏肉の量もご飯の量も以前と同じでした。米は前より少し良い米に変えたかもしれません。無料でついてくるスープも、相変わらず量が多く満足しました。
美味しいし量も十分なので、50バーツは決して高くはありません。
しかし
しかし、ずっと40バーツで食べていたので、物価高を肌で感じてしまいます。
これからも、いろいろなものの値段が上がっていくのでしょうか。
日本人にはダブルパンチ
日本円がこんなに下がっているのに物価高が加わると、我々日本人にはダブルパンチ、往復ビンタです。
観光客にはわずか10バーツ、42円の差ですが、住んでいる者にとっては、25%の値上げなのです。
約2倍
円が100円から150円に50%も下がって、おまけに物価が25%も上がれば、生活費は単純計算で87.5%(1.5×1.25)の上昇です。2倍近く上がっているのです。
1か月10万円の生活費が19万円近くまで上がっているのです。
ボディーブロー
これは今後、ボディーブローのように効いてくるでしょう。
タイに長く住む人は気を引き締めないと、早晩破綻します。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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