かぶとたいぞうです。
パタヤで暮らし始めていろいろ経験し、生活費に関しても今までいろいろ工夫してきました。
ずいぶん節約もしました。
ケチってはならないモノもある
でも、いろいろ考えた結果、これだけはケチってはならないと思うモノもあります。
逆に言えば、これから私が挙げる「ケチってはならないモノ」以外はすべてケチるべきモノかもしれません。
ケチってはならないモノを列挙すると次の通りです。
ケチってはならないモノ
- 殺虫剤、蚊取り、虫除け関係
- 石鹸、洗剤、洗濯洗剤、掃除用品関係
- 薬関係
- 外食時のチップ
殺虫剤関係
殺虫剤に関しては、ゴキブリが部屋に入り込まないよう、すべての侵入経路に定期的にゴキブリ避けの強力なスプレーを噴霧しています。
コストとしてはけっこうかかりますが、ゴキブリを見るよりはマシなのでケチりません。
蚊取り線香や虫除けのスキンガード、虫除けローションなども十分に備蓄し、毎日ふんだんに使っています。
タイで快適に長く暮らすなら、虫除けは欠かせないと思います。
石鹸、洗剤関係
石鹸、洗剤、掃除関係もケチりません。
1日何回もシャワーを浴び、石鹸で体を洗って、食器類や衣類も頻繁に洗って、いつも清潔にしていないと生活の質がどんどん低下し、病気になってしまいます。
同じ理由で、部屋や浴室、トイレの掃除も必ず定期的にし、洗剤や道具はケチりません。
薬関係
薬に関しては、抗生剤と痛み止めは常に十分に備蓄し、特に抗生剤に関しては惜しげなく使います。
抗生剤は病原菌のトドメを刺すために、少し長い期間継続して服用しなければなりません。症状が収まったと思ってもコストを考えずに十分な服用を続けます。
タイでは原因不明で腹痛になることがある
タイでは原因不明で腹痛になることがあるので抗生剤は欠かせません。
さいわい日本と違って抗生剤は薬店で買えるのでケチらずふんだんに買います。
チップ
最後に外食時のチップですが、外で食べたり飲んだりするなら、チップは必ず払うようにしています。
もしチップを払いたくないなら、外食などせずに家で食べればいいのです。
タイはもともとチップの習慣がない国です。しかしパタヤは観光地として欧米人によって作られた町です。だから欧米ルールなのです。
チップの程度はファランなみ
かといって短期の観光できた人たちのように大盤振る舞いはできません。パタヤに長期間住んでいるファランと同じ程度のチップにしています。
さいわい、私が今住んでいるアパートは私以外全員ファランです。また、パタヤに長く住んでいるのでファランの友人もできました。チップに関しては彼らを見習っています。
どこで、どんな時に、どのくらいのチップを渡せばいいのか
お陰で、どこで、どんな時に、どのくらいのチップを渡せばいいのか、最近はよく分かってきました。
パタヤに長く住んでいるファランは日本人が思っているほど高額のチップを払っていません。高齢で年金生活者が多いからだと思います。
しかし、払うべき時にはしっかりと、しかもさりげなく、なるべく直接本人の手に小額紙幣を渡しています。
ファランのチップの考え方
ファランは「会計金額の○%を会計時に上乗せしてに店に払う」のではなく、「給仕とか運んでくれたり、気持ちのよいサービスをしてくれた担当者にお礼として渡す」のです。
あくまでも気持ちなのです。だからサービスの内容や質によって渡す金額も変わります。
チップボックス
ただ、店によっては従業員同士のトラブルにならぬよう、チップボックスを設置したり会計時に店として預かり、後で従業員に均等に分ける店もあるようです。その場合はそれに従います。
そういう店で担当者にお金を手渡すと、担当者がチップボックスにお金を入れますが、担当者は喜ぶし気持ちも通じますから手渡しでもいいと思います。
日本人にとって、チップはとてもむずかしい
チップの習慣のない日本人にとって、チップはとてもむずかしいものです。
短期観光できた日本人を見ていると、チップなんて渡さなくてもいいところでチップを渡したり、逆にチップを渡すべきところで渡さなかったりしています。
例えば
例えば、ホテルの従業員が大きな荷物を部屋まで運んでくれたらチップを渡すべきです。バックパッカーで自分でリュックを背負って部屋まで運んだらチップを渡す必要はないと思います。
でも部屋まで案内してくれた係員が親切で、有益な情報や助言をくれたり、挨拶や笑顔が気に入ったのならチップを渡してもいいかもしれません。
ルールはない
チップを渡す場面や金額には旅行ガイドに書いているような決まったルールはありません。あれは日本人が海外で恥をかかないようにと無難な線を例示しているだけです。
日本人はケチだと思われると他の日本人もやりづらくなるので、分からなければ少し多めに出しておけば良いということなのでしょう。
チップはむずかしいけど渡すべきモノ
チップは気持ちと常識、習慣の世界なので、日本人にはとてもむずかしいのです。
ただ、いずれにしてもパタヤで外食したりお酒を飲んだり、マッサージ、タクシー、荷物の配送、配達などを頼むなら、チップはケチってはならないと思っています。
ごきげんよう。
【関連性の高い記事】
【かぶとたいぞう有料ノート】
【あわせて読みたい】
同じカテゴリーの最新記事5件
-
【パタヤ生活】やっと暖かくなってきたパタヤ。調子も上がり、風邪も治ったような気がする -
【パタヤの恋】タイ人女性に140万円を盗みとられたファランの話に読者からメールが送られてきた -
【パタヤ生活】昨日の夜は油断して、少し風邪をひいたようだ。しばらくは大事をみて安静にする -
【パタヤ生活】今日は金曜なので、ブッカオ市場で野菜を買ってからローカル食堂で飲む -
【パタヤの恋】最近付き合い始めたタイ人女性に、30万バーツを盗まれた話
「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。
記事のカテゴリー/タグ情報