かぶとたいぞうです。
歳をとると漬物が美味しく感じるのは私だけでしょうか。
漬物と言えば、昔は保存食でした。特に北海道は長い冬の間に野菜がほとんど無いので、秋に大量の野菜を樽で塩漬けにし、翌春までもたせました。
長期保存のため、もちろん塩が濃いのが当たり前です。
今は冬でも野菜が買える
ところが今は流通が変わり、北海道の冬でも少し高いですが野菜は豊富に売っています。また、健康を気にして塩気の濃い漬物は敬遠されます。
特に私は冬になる前にパタヤへ移動しますから、昔のように樽で大量の塩漬けを作る必要はありません。
即席漬け
そこで私は最近、簡単に作れる一夜漬けや即席漬けに凝っています。
今朝もナスのインスタント一夜漬けを作ってその場で食べました。
ナスのインスタント一夜漬けの作り方
作り方は簡単です。
ヘをとってよく洗ったナスを乱切りにしてストックバック(ジッパー付きのビニール袋)に入れます。
そこに酢と塩とめんつゆ(めんみ)を少しづつ入れます。
ストックバックのジッパーを締めて(少しだけ開けておくと後の作業がしやすい)、ナスをよく揉みます。
ナスが小さくなっていく
つゆによく浸しながら丹念に揉んでいると、ナスが小さくなっていきます。ナスの体積が半分ぐらいになるまで揉んだら出来上がり。その場で食べることができます。
私はナスの漬物は時間がかかるものだと思っていました。ところがこの方法で作ると1分で出来上がり、しかも味もいいのです。
酢の効果
酢を少し入れることで保存性が高まり、自然に乳酸発酵した時の酸っぱさと似た味になるのです。
インターネットで見つけたレシピですが、発明と言ってもいいレベルです。
キューリでも
キューリでも同じようなことができます。キューリの場合は、砂糖をほんの少し入れただけで美味さが倍増します。
【関連性の高い記事】
買ってきた野菜で簡単に即席漬けを
今はスーパーマーケットで買ってきた野菜を即席漬けにして食べていますが、これからは自家菜園の野菜が収穫できるようになるので、もっといろいろ試したいです。
どんな野菜でもストックバックやフリーザーバックに入れて調味料を入れて揉んだら、即席漬けになりそうです。
塩分控えめに
塩分を自分で調整できる点がいいです。長期保存する必要がないので少量の野菜を薄味で漬けて、冷蔵庫に保管しても、せいぜい3日以内に食べ切ります。
みなさんもお試しください。
ごきげんよう。
【関連性の高い記事】
【かぶとたいぞう有料ノート】
【あわせて読みたい】
同じカテゴリーの最新記事5件
-
【パタヤで料理】パタヤには冷凍ザンギがなく、チキンナゲットは嫌いなので自分で冷凍ザンギもどきを作っている -
【パタヤ生活】イワシの缶詰の残り汁を使った、「なんちゃってイワシのつみれ汁」の作り方 -
【パタヤの朝食】今朝はジャガイモでポテトサラダを作って、サンドイッチにして食べた -
【パタヤのレシピ】電子レンジで作る「汁なしラーメン」、「油そば」とも言う -
【味噌汁の作り方】味噌汁は時間と手間をかけて一生懸命に作ってはならない。雑に楽に、パパッと作るものだ
「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。
記事のカテゴリー/タグ情報