【パタヤ生活】最近は、このままずっとパタヤに居てもいいかな、とさえ思う

かぶとたいぞうです。

人間の気持ちというものは、けっこう変わるものです。

最近は心境がずいぶん変化して、このままずっとパタヤに居てもいいかな、とさえ思うようになりました。



3年前

3年前。やっと自力でリタイアメントビザを取得して、ようやくパタヤでの本格的な移住生活が始まったと思った途端に、コロナが流行して何もかもが変わりました。

あの時、日本に帰るかどうか迷いました。一度日本に帰ったら、もう二度とタイには戻れないような気がしたのです。でも、どうしてもマンションを売りたくて帰国したのです。マンションは売れましたが、予感は的中し、その後しばらくタイには戻れませんでした。その間にせっかく取得したリタイアメントビザは失効しました。

那覇での越冬

その後那覇で2回越冬し、もうパタヤでの生活は半分諦めていたのですが、昨年の秋にようやく2年ぶりにパタヤに来れました。

ありがたいことにビザなしで1ヶ月半タイに滞在できるようになりましたから(2023年4月で終了)、リタイアメントビザが無くともどうにかなると思いました。



リタイアメントビザなしでいけると思った

ノービザ1ヶ月延長と、日本か近隣諸国への出入国で繋げようと思ったのです。冬の間だけ、最低4ヶ月パタヤに居られればいいと思いました。

しかし滞在延長を申請するためにジョムティエンのイミグレーションに行ったら長蛇の列。それに出入国だって以前に比べたら面倒だし空港も激込みです。

ビザ業者

たまたま読者の方からの助言もあってビザ業者を訪ねたら、リタイアメントビザは簡単に取れるようです。また、アパートを引っ越ししたら、引っ越し先のアパートが思いのほか気に入ってしまいました。

それで決断し、リタイアメントビザを業者に頼み、アパートも年契約してしまいました。



日本に帰らなければならない理由はない

当初の計画だと2月中旬にラオスに渡り、2月下旬にタイに再入国。そこからまた1ヶ月半タイに滞在して、4月上旬から中旬くらいに日本に帰る予定でした。

しかし、今となっては、タイにいつまでいても大丈夫です。家賃も1年分払い済みです。もう日本のマンションも売ったし、どうしても日本に帰らなければならない理由はないのです。

私は自由

考えてみたら私は自由です。人より早く結婚し、早く子供を作り、早く家を建て、早くリタイアしました。だから今は子供には手もかからないし、お金もかかりません。家のローンもありません。借金も支払いもありません。うるさいことを言う人もいません。本当に自由です。

贅沢さえしなければ、年金と米国株の配当でどうにか生活はできます。



札幌は帰りたいから帰る

ただ札幌の景色のいい場所に庭付きの一軒家を持っていて、夏はそこで農作物を作ったり果樹などを育てるのが楽しいのです。だから夏の間は帰りたいと思うのです。

今は札幌の家が本宅で、パタヤのアパートが別荘ですが、そのうちにパタヤのアパートが本宅で札幌の家が別荘になるかもしれません。

パタヤのアパートでの生活は気に入っている

パタヤの今のアパートでの生活は気に入っています。何もすることがないときは1日中プールで泳いでいます。毎日が夏休みです。お金もそれほどかかりません。大家さんもいいし、近所付き合いも良好です。

今年は4月下旬か5月上旬に札幌に移動し、10月くらいまでは札幌にいる予定ですが、来年は分かりません。航空券の値段が今のまま下がらないのであれば、何も無理して札幌に帰らなくてもいいかなと思ったりもします。



いつかは日本に帰るだろう

きっと後10年か20年も経ったら、否応なしに帰国し、日本の病院か老人施設に入ることになるような気がします。健康保険や医療保険のことを考えると、現実はそんなところでしょう。

それまではパタヤで自由を謳歌してもいいのではないかと思うのです。

理想型

制約なしに、パタヤに居たいだけ居て、札幌に帰りたくなったら帰る。航空券さえ安ければ、夏の間でも、パタヤにふらっと来てプールで泳いでバカンス気分を味わい短期で帰る。ホテル代はかからないのです。そして冬になったらまたパタヤに来て冬を越す。

当面の間は、そんな形が理想です。



変わるかもしれない

ただ、昨年の12月にはリタイアメントビザを取らない方針だったのが、生活環境の変化や状況の変化で気持ちがコロッと変わったのです。これからだって状況は大きく変わるかもしれません。

コロナが再流行したり、世界経済の激変で、また渡航が制限されたり、航空券の値段がもっと上がったりするかもしれません。世の中一寸先は闇、今後何が起こるか分からないのです。

この先1年2年は状況を見ながら対応することになるでしょう。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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