かぶとたいぞうです。
2週間前にペプシコの買い注文を入れました。貯まった配当でペプシコの株を買おうと思ったのです。その時のペプシコの株価は172ドルでした。
いつもなら場が開く前に成り行きで持ち金MAXまで注文を入れておき、寄り付きで取引を成立させるのです。迷っても仕方ないからです。
欲が出てしまった
しかし、今回は欲が出てしまいました。
配当が数カ月分貯まっていたので、いつもより買う株数が多く、ほんの少しでも安く買いたいと思ったのです。それに、何となくですが、米国株はまだまだ下がるような予感がしたのです。
それで、ペプシコ1株170ドルで指値買い注文を入れておいたのです。
予感ははずれた
予感は全くはずれました。
ペプシコの株価は上がっていき、あれよあれよと言う間に180ドルを超え、現在は182ドルです。10ドルも上がってしまいました。
こんなことなら素直に172ドルで買っておけば良かったと後悔しても後の祭りです。
相場とはそんなものです。
株価が上がるか下がるかなんて誰にも分からない
そもそも株価が今後上がるか下がるかなんて誰にも分からないのですから、タイミングを狙って買うこと自体が全く無意味なのです。
ある時は予感が的中して安く買え、ある時は今回のように買う機会を逃します。
早く買えば早く買うほど得
確率は常に半々なのだから、早く買えば早く買うほど得なのです。何が得かというと、早く買えば、それだけ早く配当が入ってくるのです。
そんなことは十分理解しているし、そのことを人にも説いている私が、こんな失敗をするのです。
株を買うタイミングは本当に難しいです。
結論
今までのことを思い出すと結論ははっきりしています。
タイミングなんてまったく考えずに、買えるお金があるならば、なるべく早く買うことです。少し高く買ったとしても、数年後には安く買ったと思えるはずです。
シンプルに
タイミングなんてまったく考えないほうがシンプルな投資ができます。特に毎月決まった金額を投資するとか、私のように定期的に配当を再投資する場合はそうです。
何も考えずに毎月月初とか、決まった日に株価に関係なく買うのがシンプルで迷いが生じません。
シンプルなルール
昔から言われているように、シンプル イズ ベストです。
歳をとると頭脳も体力も衰えますから、今のうちにあらゆることをシンプルにシステム化、ルール化、見える化しておいたほうが良さそうです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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