かぶとたいぞうです。
昨夜は131ドル台で仕掛けておいた指値が成立して、P&Gが安く買えました。めでたし、めでたしです。
ペプシコにも指値注文を入れたので、P&Gは50万円分しか買えませんでした。でもこれで年間の税引き後受け取り配当金が1万円以上増えました。
131ドル台でP&Gが買えて満足
昨日も書いたように、P&Gは今後も株価をもっと下げるかもしれません。しかし今の私にとって大事なことは配当金を増やすことです。この株価でP&Gが買えたなら満足です。後悔はしません。
それと、どういうわけかドルが少し下がってくれました。昨夜はSBI証券の「円貨決済」でP&Gを買ったので、今日の午前10:00の為替レートが適用されます。
本投稿の執筆時点ではまだレートは決定していませんが、このぶんだと昨夜の135円台より少し安く済みそうです。
円貨決済が吉と出た
いつもはSBIネット銀行でドルに替えてからSBI証券に外貨入金し、「外貨決済」をします。そのほうが手数料が安いからです。
今回は131ドル台で買えなかったらしばらく放置して、それでも買えなかったら諦めて預金に戻すことを考えていました。だからドルに替えずハイブリッド預金のまま「円貨決済」で指値を仕掛けたのです。それが吉と出ました。
P&Gは下がったが米国株全体は上がった
すべてが思い通りにいって気分のいい朝を迎えました。
さて、昨夜はP&Gは下がってくれましたが、米国株全体は上がりました。
NYダウは+1.00%、S&P500は+1.46%、ナスダックは+2.49%、かぶとたいぞうポートフォリオは+0.26%でした。
かぶとたいぞうポートフォリオは相場に左右されづらい株が多いので、全体が大きく下がった時はそれほど下がらず、全体が大きく上がった時もそれほど上がりません。
米国株が上がった理由はFOMCの利上げ
昨夜米国株全体が上がった理由は、14日15日に開かれていたFOMC(米連邦公開市場委員会)で0.75%の利上げが決定されたからです。
不思議なものです。
一昨日までは、「FOMCで0.75%の利上げが決定されるかもしれない、そうすれば米国経済は冷えるかもしれない」という懸念で米国株が続落していたのです。
はっきりすると安心して株価が上がる
それが実際に0.75%の利上げが決定されると、今度は「予想通りの決定だった。0.5%ならインフレを抑制できなかっただろう、でも1%にならなくて良かった」と安心して株価が上がるのです。
どうなるか分からない時は株価が下がり、結果がどうであれ、はっきりした時は株価が上がるのです。いつもそうです。
米国株の回復期待が大きい
それと、今回0.75%の利上げが決定されたにも関わらず株価が上がったのは、やはり株価を上げたいという強い力が働いているような気がします。特にハイテク株、グロース株への回復期待が強いように感じます。
しかし同時に発表されたFOMC参加者による米国GDPの伸び率予測は、大幅に下げられました。楽観はできません。
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配当率2%台のP&Gvs利回り3%超の米国債
ところで、P&Gはここまで株価が下がっても配当率は2%台です。米国債の利回りは3%を超えています。
確実に3%台の利息をもらえる米国債を買わずに、今後どうなるか分からないP&Gの株を買うのはなぜか。
それはP&Gの将来に夢を託しているからです。
P&Gの将来には夢がある
米国債は米国に貸した金だから確実に戻るし利息も固定です。米国はたぶん潰れません。いっぽう株は経営参加だからその会社が潰れたら出資金はゼロになるし配当も中断されます。
しかし、株は元手が何倍にもなる可能性があり、配当も何倍にもなるかもしれません。夢があるのです。
配当が年々増えて資産も倍増
私は欲張りだから配当も確実にもらいたいし、しかもその配当が年々増えることを期待しています。さらに10年後20年後には資産が倍増することを夢見ているのです。
P&Gはそうなる可能性が高い投資先だと思っています。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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