【P&G】まさかプロクター・アンド・ギャンブルがここまで値下がりするなんて。今夜私は買う

かぶとたいぞうです。

昨夜の米国株は続落でした。

一昨日「弱気相場」入りしたS&P500は一昨日からさらに0.38%下がり、弱気相場入りが確定したようです。米国株の下落傾向がはっきりしました。

昨夜はバリュー株も下がり、かぶとたいぞうポートフォリオは-1.38%でした。

プロクター・アンド・ギャンブル（P&G）が3.12%下落で133.84ドル

私の持ち株の中でも、とりわけ大きく下がったのがプロクター・アンド・ギャンブル（P&G）です。3.12%の値下がりで、終値は133.84ドルでした。

P&Gと言えば、今年のNISAの枠が少し残っていたので、P&GにNISA枠いっぱいの指値注文を139ドルで入れておいたのです。それが一昨日の夜に成立しました。

下がりに下がったP&G

ところが今朝見てみるとP&Gの株価は更に下がり133.84ドルにまでなっていたのです。

139ドルでも十分安いと思っていたのです。まさかここまで下がるとは思いませんでした。

さっそくP&Gに追加で指値注文

私はさっそくP&Gに追加で指値注文を入れました。こんなに下がったP&Gは絶好の買うチャンスだと思うからです。

P&Gの業績は良く、この1月〜3月は増収増益でした。5%程度の増配もしました。P&Gの株価がここまで下がるいわれはありません。

米国が不景気になったら

米国の急激なインフレでFRBが0.75%の利上げを行ない、米国が不景気になるという懸念が株価下落の主な理由でしょう。

たしかに不景気になれば生活用品も今ほどは売れなくなるかもしれません。庶民はオムツも化粧品もシャンプーも洗剤も使う量を減らして節約するかもしれません。

今の株価下落は心理的な要因が極めて大きい

しかし、ここまで株価が下がるのは、心理的な要因が極めて大きいと思います。

景気敏感株が大きく下がるのは分かります。しかしP&Gは生活関連産業です。製品のほとんどは生活必需品です。

「懸念」「心配」で米国株が全般的に下がる雰囲気に釣られて、P&Gの株価も必要以上に下がったのではないでしょうか。

チャンス

私はチャンスとみてP&Gに買い注文を入れました。現在値よりほんのちょっと下がれば成立する指値ですから、今夜続落すれば成立すると思います。

結果が吉と出るか凶と出るかは分かりませんが、とても楽しみです。

後悔しないと思う

米国株はまだまだ下がるかもしれません。もっと下がってから買えば良かったと後悔するかもしれません。

しかし、上がるか下がるかなんて誰にも分からないのだから、そんなことを考えてもしかたないと思っています。

今のP&Gの業績、価値、配当に比べて株価が十分に安いのなら買うべきだと思います。

ごきげんよう。

【関連性の高い記事】

• 【米国株】米国優良企業の増配率の研究7.プロクター・アンド・ギャンブルの過去10年間の配当実績と増配率
• 【P&G:プロクター・アンド・ギャンブル】配当率が低くてもP&Gの株を買うわけ

【SBI証券口座開設ページ】

• SBI証券口座開設ページへ

この記事があなたのお役に立った場合、下の「いいね！」をクリックして頂けると、たいへんはげみになります。

【あわせて読みたい】

同じカテゴリーの最新記事５件

• 
  【米国株、PG】今月の配当再投資はPGプロクター・アンド・ギャンブルの株を買いました



• 
  【米国株、P&G】プロクター・アンド・ギャンブルから配当が来ました。約7%の増配でした



• 
  【米国株週報】FOMC後の米国株は全体的に上がり基調。ただしP&Gの四半期決算に見る消費部門の陰り



• 
  【P&G】祝!プロクター・アンド・ギャンブルが買えた。そしてFOMCの0.75%利上げで米国株は反発



• 
  【米国株:PG】昨夜のP&Gの決算発表やNYダウ6ヶ月間の傾向を見ると、米国株の力強さを感じる

「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。

記事のカテゴリー/タグ情報