かぶとたいぞうです。
暇なので、近くの川でフナでも釣ってみようと思いました。
我が家のすぐ裏は川ですが、それとは別に歩いて3分くらいのところにもフナが釣れる別の小川があるのです。
昔はよく釣りをしました。
仕掛けが見当たらない
フナ釣り用の仕掛けを探してみましたがどこにも見当たりません。
道具箱の中に、糸、ウキ、うきゴム、よりもどし、おもり、針などがあったので、自分で簡単な仕掛けを作ってみようと思いました。昔はよく作りました。
フナ釣り用の簡単な仕掛け
釣り糸に浮きゴムを通して、釣り糸の先端を「よりもどし」という両端がワッカになっている小さな金具に縛ります。「よりもどし」のもう一方のワッカに釣り針を縛り付け、適当なところにおもりを付け、うきゴムにウキを付けたら出来上がりです。かんたんな仕掛けです。
糸を結ぶのは2箇所だけ
おもりは「かみつぶし」と言って、釣り糸に挟んで潰すだけなので、糸を結ぶ必要があるのは「よりもどし」の両端2箇所だけです。
ところがこの簡単な仕掛けを作るのにたいへんな苦労をしました。
目が見えない、指が動かない
まず、目が見えなくて、うきゴムに糸を通すのにけっこうな時間がかかりました。
その後、「よりもどし」のワッカに糸を何回も通して縛り付けるのですが、糸は通らないし、結べないし。
私は昔は指先がとても器用でした。しかし今ではまったく不器用になってしまったのです。
歳はとりたくないものです。
30分以上かかった
糸を結ぶだけの作業を何回もやり直し、途中で腹が立ってきてもうやめようと思ったり、針が衣服に刺さって取れなくなったり、気を取り直して最初からやり直したり。
けっきょく完成までに30分以上もかかってしまいました。
こんな仕掛けは子供の頃なら5分もかからずに作れたと思います。
本当に情けないです。
歳をとると目も指先も衰える
子供の頃よくやっていたことは、大人になっても簡単にできると思っていました。しかし、指先を使うことや目を使うことはできなくなるのですね。
今でさえこうなので、今後70歳、80歳になったらもっと不器用になり、もっと目が見えなくなるのでしょう。
歳をとったらゆっくりやるしかない
鍛え直すのは現実的ではないので、時間をかけてゆっくりやるしかないです。不器用なことに慣れるしかなさそうです。
さいわい時間はたっぷりあります。ゆっくりやります。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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