かぶとたいぞうです。
母が亡くなって11ヶ月。今年は初盆なので、家の畑で採れたきゅうりで「はや馬」を作り、生前母が得意だったニラ焼きなどを作ってお供えしました。
お酒、お菓子、果物もところ狭しと盛り付けました。
きゅうりの「はや馬」
故人の霊が家に来る時は、はや馬に乗ってはやく来て、帰りはナスの牛車でゆっくり帰るのだそうです。
だから18日くらいになったらナスで作った牛を飾ろうと思います。
迷信と思わずに
先祖がきゅうりの馬やなすの牛に乗るとは思えませんが、昔からの良き習わしです。昔は農家が多かったので、先祖に収穫を報告する意味合いもあったのだそうです。
気持ちの問題だから、迷信と思わずに私も伝統に従おうと思います。
お供えの料理はすぐ下げて食べる
最近は暑い日が続きます。お菓子など日持ちするものはいいですが、料理やご飯などはすぐに悪くなります。
だから料理は10分くらいお供えしたらすぐ下げて食べちゃいます。
霊は料理の匂いだけを食べるそうで、料理が冷めたら既に食べ終わっているそうです。なかなか合理的な解釈です。
毎日美味しいものをお供えし、すぐに下げる
だから毎日美味しいものを作ってお供えし、10分くらい経ったらすぐに下げるのです。出しっぱなしにはしません。
今日か明日は母が好きだったヒラメの縁側でもお供えしてみようと思います。
刺し身は5分でじゅうぶん
刺し身は「はや馬」以上に足が速いから、5分もお供えしたらじゅうぶんだと思います。
なるべくはやく下げて私が食べます。それが供養だと思います。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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かぶとたいぞう様
> 毎日美味しいものをお供えし、すぐに下げる
細やかなお心遣いに感銘いたしました。
短時間に下げてもよいのですね。
ありがとうございます。