かぶとたいぞうです。
札幌市北区の新琴似に「壱乃湯(いちのゆ)」というスーパー銭湯があり、私はよく利用します。
私の娘が大学生の頃からよく一緒に行っていたので、かれこれ20年近く前からある人気のスーパー銭湯です。
温泉気分
料金が銭湯と同じなのに、広い露天風呂があり、温泉気分でゆったりできます。
先日その「壱乃湯(いちのゆ)」に行った時、バスタオルを持っていくのを忘れました。
手ぬぐいで体を拭いた
風呂上がりに手ぬぐいで体を拭いては水を絞り、最後は手ぬぐいを長く持ち、我が身を鞭打つように、背中をたたいて拭きました。
懐かしい感覚でした。
「そういえば昔の男はみんなこうして体を拭いていたな。バスタオルなんて使う人はいなかったな」
私が小さい頃
私が小さい頃、我が家に風呂はなく銭湯に行ってました。
一人で入ることが多く、当然男湯でした。
当時の大人の男でバスタオルを使っていた人は見たことがありません。みんな前述の方法で手ぬぐいで体を拭いていました。私も当然大人の真似をして手ぬぐいで体を拭いたものです。
女の人は
母は確か「湯上がりタオル」と言って小さめのバスタオルを持って銭湯へ行ってたような気がします。洗面器に石鹸と手ぬぐい、垢すり、そしてその上に湯上がりタオルを乗せ、全体を風呂敷に包んで持っていったと思います。
私は石鹸と手ぬぐいだけです。
どうやって体を拭くの?
母は私にも湯上がりタオルを持たせようとしましたが、私が要らないと言うと「どうやって体を拭くの?」と聞くのです。
「男は湯上がりタオルなんて使わないよ」と、まるで自分が大人になったような口ぶりで答えたものです。
私には手ぬぐい一本で体を吹く姿が男っぽくて格好が良かったのです。
いつからか私もバスタオルを使うようになった
それがいつからか私もバスタオルを使うようになりました。
先日は久しぶりに男っぽく体を拭いて、子供の頃飲みたくても飲めなかったフルーツ牛乳を飲んで、愉快な気分で帰ってきました。
大人の男に戻った気分
大人の男に戻ったような気分でした。
次回壱乃湯に行く時は、最初からバスタオルを持たずに行きます。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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