【人生100年時代】みんな100歳まで元気に生きると言う話はどうも嘘らしい

かぶとたいぞうです。

このたび、米イリノイ大などのチームが10月7日に米科学誌「ネイチャーエイジング」に発表した記事によると、「人生100年」はどうも嘘らしいのです。

日本を含む長寿の国では、この30年間、平均寿命の延びは鈍化しているらしいのです。



100歳まで生きる男性の割合が5%を超えることはない

研究チームは、今世紀中に100歳まで生きる人の割合が女性で15%、男性で5%を超えることはないと予測しています。

しかもその数値はかなり楽観的なデータに基づくもので、実際には平均寿命はもっと短くなるそうです。

まだ十分に明らかになっていないナノプラスチックやフッ素化合物、人工甘味料などの人体への影響を加味すると、さらに平均寿命の予測は短くなるに違いありません。

年金支給開始年齢

年金原資が不足して、納める対象者を増やすと同時に、老齢年金の支給開始年齢を上げようという議論が出てきた折りも折り。

突如と現れた「人生100年」説と「1億総活躍社会」のスローガン。

「誰でも100歳まで元気に生きるのだから、年金は70歳からでも75歳からでもいいじゃないか、なんなら80歳からもらっても元が取れる」

そう言いたかったのでしょう。



もう騙されない

もう騙されません。

私は老齢年金の繰り上げ受給で、60歳からもらっておいて本当に良かったと胸をなでおろしています。

ごきげんよう。


【関連性の高い記事】



【かぶとたいぞう有料ノート】

【あわせて読みたい】


同じカテゴリーの最新記事5件


「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。


記事のカテゴリー/タグ情報

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*