かぶとたいぞうです。
昨夜NYダウがあっさりと34000ドルを突破しました。
30000ドルを突破した時に書いた記事が去年の11月25日の日付なので、わずか5ヶ月足らずで13.3%も上がった計算です。
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今の米国株はバブルか
グリーンスパン氏は「バブルは崩壊して初めてバブルと分かる」と言っていますから、これがバブルなのか否かはまだ分かりません。
今後崩壊すればバブルであり、崩壊しなければただの急成長なのです。
しかし、今までの経験から言うと、これは限りなくバブルの感じがします。
バブルかもしれないけど静観はできない
だからといってしばらく静観するわけにもいきません。もしバブルでなければ、静観している間は機会損失となるからです。
私が一番恐れているのは、高値で掴まされることでも、買った直後に暴落することでもありません。下がるのを恐れていつまでも買えない状態に陥ることです。
3年前、ジム・ロジャーズの株価大暴落説を信じて失敗した
3年前、ジム・ロジャーズ等が唱える株価大暴落説を信じて株を買い控えたことを今でも後悔しています。
かと言って、株価が暴落しないともかぎりません。先のことは誰にも分からないのです。こういう時はやっぱり円コスト平均法でコンスタントに買い進めるしかありません。
株価が高くて買いづらいですが、今月末もきっかり50万円分買い増す予定です。
せめてもの救いはドルが若干下がったことです。
円コスト平均法
円コスト平均法は定期的に円建てで一定額を買う手法です。ドルが高い時は買う量が自動的に減り、逆にドルが安い時は買う量が自動的に増える仕組みです。
今月はそもそも株が高いので買う量は少なくなりますが、ドルが少し下がったぶんは若干ですが上乗せとなりそうです。
ドルコスト平均法と円コスト平均法の違い
ドルコスト平均法はドル建てで一定額を定期的に買う手法です。たとえば毎月末に5,000ドルずつ買うといった方法です。
株価が高い時は買う株数が少なくなり、株価が安い時は多くの株数が買えます。それによって、自動的に有利な買い物ができるのです。
円コスト平均法は、その自動制御にさらにプラスして、為替面でも有利な自動制御が働くのです。
毎月50万円なら、その日の為替レートできっちりドルに変換して、買おうと思っている株の時価で割って買うべき株数を決めます。
ご参考まで。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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