タイ総選挙 結果と今後の政局、タイの経済と治安はどうなる

かぶとたいぞうです。

タイ王国は2014年の軍部によるクーデター以来、軍部派と旧タクシン派による政権争いを続けてきました。そして今年の3月24日の日曜日に行なわれた総選挙で、どちらが今後の政権を担うのかがはっきりするはずでした。



タイの選挙結果

しかし、選挙が終わって4日が経過しましたが、両者とも勢力が拮抗していて、どちらが勝ったのかまだ分からない状態です。



信頼できる情報筋によりますと、下院500議席では、開票率94%の段階で、軍部派である「国民国家の力党」の総得票数が793万票でトップ、続いて旧タクシン派の「タイ貢献党」が総得票数742万票で2位、続いて反軍政派の「新未来党」が587万票で3位となっています。

得票数では軍部派がトップですが、2位の旧タクシン派と3位の半軍政派が手を結べば、反軍政派が勝ちます。

小選挙区350議席では開票率95%の段階で、旧タクシン派「タイ貢献党」が137議席でトップ。軍部派「国民国家の力党」は97議席で2位となっています。

比例代表150議席の配分結果はまだ公表されていません。

このように軍部派と旧タクシン派、あるいは半軍政派の勢力は拮抗しており、次の首相が誰になるのかもまだ分かりません。

そんな中、お互い「勝利宣言」し、選挙違反や開票作業にインチキがあった、などと批判しあっているようです。

政局はますます混迷を深め、今後の事はまだ誰にも分かりません。選挙結果が明確になるにはあと数週間かかるとも言われています。

タイ王国の経済はどうなる

政局が混乱すると経済にも影響を与えます。

タイ王国はここのところ景気が低迷していますので、政局の混乱はますます景気に悪影響をもたらします。

公共工事などの予算がストップし、民間の開発プロジェクトなども遅れる可能性があります。

先行きが分からないから外国からの投資も減退するでしょう。タイの主要企業の株価も下がっています。

タイバーツも少し下がりましたが、私は3日後の3月31日からパタヤに移動するので、タイバーツが下がっていることは私にはむしろ歓迎です。



タイ王国の治安はどうなる

そんな政局混乱の最中、私は3日後にはタイに移動するのですが、治安に関してはまったく心配はしていません。

以前にも戒厳令が発令されたタイ国内の生活を体験したことがありましたが、特に何も問題はありませんでした。

そもそもタイは観光立国です。観光客に心配を与えるようなことは、どの政党もやりません。タイの国民の多くは何らかの形で観光に関係していますから、観光に悪影響を与えるような政党は国民から嫌われます。

以前のクーデターの時も空港を占拠した軍隊が観光客の求めに応じて記念写真に一緒に写りピースサインをする光景が見られたほどです。

だから、タイの治安に関してはこれからも大きな問題はないと思います。少なくとも外国人観光客に危害を及ぼすようなことにはならないはずです。

タイに移動した後もタイの国内情勢について気づいたことがあれば、また詳しくレポートします。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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