かぶとたいぞうです。
ちょっと前から気づいていたのですが、SBI証券の米国株取引において、指値注文ができる期間が最長90営業日まで伸びました。
以前は2週間程度(最長15営業日)しか指値注文を継続できませんでした。
例えば、ある株を100ドルで20株買いたいと思えば、指値注文を入れてその金額以下になるまで待ちます。その日に買えなくても最長15営業日後までそのまま注文を継続することができます。1週間後に100ドルまで下がれば自動的に買うことが可能ということです。
以前は15営業日ごとに再度新規注文が必要だったSBI証券
ところが営業日15日間の期限が過ぎれば、面倒ですがまた100ドルで20株の指値注文を入れなおさなければなりませんでした。
期間指定は15営業日でも充分な気もします。しかし「安くなったら買いたい」と思う株をじっくりと時間をかけて注文し続ける場合、2週間ごとに注文を入れなおすことは少々面倒でした。期間だけを修正するならまだしも、まったくあらたに注文を入れなければならなかったのです。おかげで注文入れなおしを忘れて買うチャンスを逃したことも何度かありました。
マネックス証券は以前から期間指定は長期だった
競合するマネックス証券は以前から3ヶ月後くらい先まで指値注文を継続することが可能でした。だからSBI証券のように約2週間ごとに指値注文を入れなおす必要はありませんでした。
SBI証券は総合的にはマネックス証券に勝るのですが、唯一指値注文有効期間に関してだけはマネックス証券に劣っていたのです。
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それがこのたび、マネッスク証券同様、90営業日先までの継続指値注文が可能になったということです。
ずぼらな私にはたいへんうれしい仕様変更です。
SBI証券は逆指値注文も可能になった
同時に「逆指値注文」もできるようになったようですが、それは私には無用です。逆指値とは指値の逆なので、「○○ドルより上がったら買う」「○○ドルより下がったら売る」という売買方法です。
「上がったら買う」、「下がったら売る」というタイミングを計った短期売買的発想の手法なので、私のような長期投資家にはまったく必要のない機能なのです。利用することは無いと思います。
さっそくラスベガス・サンズに長期間の指値注文
私の保有株のひとつ、ラスベガス・サンズは横浜のIR(統合型リゾート)計画にも名乗りを上げており、将来も期待ができます。
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ラスベガス・サンズは私が持っている株式の中では比較的値動きが激しいです。上がったり下がったりです。
まだまだ買い足したいので、下がったら買おうと思っているのですが、常に株価をチェックするのは大変です。安い値段で指値注文を入れておいても2週間に1回また指値注文を入れなおすのが面倒で注文を入れていませんでした。
期間指定90営業日は約4ヵ月後
今回SBI証券の指値注文期間が延びたのでさっそく49ドルの指値で最長まで期間を指定してみました。なんと来年の2月末まで、約4ヶ月先まで期間を指定できました。営業日90日というのは3ヶ月ではないのです。約4ヶ月なのです。
これで来年の2月末まで指値注文を放置できます。まったくほうっておいてもラスベガス・サンズが49ドル以下になれば自動で買えるのです。
*ただし権利落ちで注文が無効になるときがあるので、時々チェックが必要です。
良い方向に仕様変更されるのはとてもうれしいことです。
SBIネット銀行の米ドル普通預金との連携に最大のメリットのあるSBI証券。今回の指値注文期間延長で人気NO1ネット証券の座をさらに固めたような気がします。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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