かぶとたいぞうです。
特殊詐欺やネット犯罪が後を絶ちません。悪いことだと分かりつつ、それらの犯罪に手を貸す「闇バイト」も絶えません。
日本発祥の特殊詐欺がここタイにも伝わり、連日のように投資詐欺やロマンス詐欺が報じられています。
人はお金に困ると悪いことをする
悪いことをするのは虚しいことです。しかし、人間はお金に困ると何をしでかすか分かりません。どんなことでもしてしまいます。
私も学生時代にお金がなくて本当に困り、飯も食えなくなって、「もう、どうにでもなれ」とやけになったことがあります。あの時、悪の道に進まなくて良かったなぁと胸を撫でおろしています。
誰にでも多少の蓄えは必要
人生何があるか分からないので、誰にでも多少の蓄えは必要です。私も学生時代のような苦渋はもう舐めたくないので、常にお金を大事に残しています。
ところが、世の中には全く蓄えのない人もいるのです。
「金は使うものであって貯めるものではない」
「宵越しの金は持たない」
「金は天下の回りもの」
そんな威勢の良いことを言って、自分に蓄えがないことを自己弁護している人もいます。
お金を使わせようとする人
「そんなに金を残してどうするの」
「金はあの世には持っていけないよ」
「ケチケチしないで使えばいいでしょ」
「ケチくさいね、ケチは嫌われるよ」
そんなことを言う人に限って、自分ではお金を使わず、人にばっかり出させる人が多いのです。
お金の貯まらない人は無駄遣いが多い
お金の貯まらない人は無駄遣いが多すぎます。お金の無い人に限ってタバコを吸い、外で飲み、パチンコや競馬をし、宝くじを買います。
お金の貯まらない人には見栄っ張りも多く、自分の実力以上に自分を大きく見せたり、お金を持っているフリをしたりもします。
また、何らかの原因でストレスを貯めており、ストレス発散とか「自分へのご褒美」「癒し」とかと言って贅沢をする人も多いように思います。
真面目に働いて、無駄使いも贅沢もしていないのに、お金で苦労している人
中には「そんなことは全くしていない、真面目に働いても金が足りないんだ」という人もいるかもしれません。そういう人には大変失礼な決めつけだったと思います。
しかし、そんな人は希だし、過去に何か原因があって今の結果があるはずです。よく思い出してください。
働いても働いても生活が苦しいという、いわゆる「ワーキング・プア」が取沙汰される昨今ですが、仕事を選ばなければ稼げる仕事はいくらでもあります。人手不足で困っている業種もいっぱいあります。
「稼ぐに追いつく貧乏なし」は今でも有効なことわざなのです。
誰でも本気になれば100万円の貯金は作れる
誰でも本気になれば100万円ぐらいの貯金は作れます。
1,000万円持っている人は100万円や200万円のお金はなんとも思っていないし、それくらい貯められないで何をやっているんだと思っています。
1億円持っている人は1,000万円や2,000万円のお金はなんとも思ってないし、それくらい貯められないで何をやっているんだと思っています。
上を見ればキリがありませんが、万が一に備えて、先ず100万円くらいは貯金するべきです。
健康で前向きな人なら家庭状況などにもよりますが、100万円のお金は貯めれます。
100万円が貯まったら今度は1,000万円
100万円が貯まったら今度は1,000万円です。
1ヶ月に10万円づつ貯めれば8年で貯まる金額です。
私はこのブログで米国株の長期投資を勧めていますが、1,000万円くらいのお金が貯まらない人には米国株長期投資は勧めません。勉強のために少額で試すことはけっこうですが、わずか3%程度のリターンです。1,000万円の投資で年間30万円の配当しかないのです。だから老後の生活費を稼ぐには最低でも数千万円の投資資金は必要です。
最初の1歩は一生懸命働いて100万円を貯めること
私も最初は節約してお金を貯めました。現在何億円も何兆円も持っている人も、最初の1歩は、一生懸命働いて、少しずつ貯めてやっと100万円を作ったのです。
100万円を作れた人は、1,000万円を作れる可能性が高いです。1,000万円を作れた人は、そのまま頑張って3,000万円くらいまでは増やせる可能性が高いです。
労働と貯金で作れるお金はこのあたりが限度だと思います。
1億円作るには
このあたりから本気で長期投資を始めたら、生きているうちに1億円の大台を目指せます。
それ以上のお金を作りたいなら、創業実業家になる手もあります。自分で会社を作るのです。倒産のリスクもありますが、当たれば大きいです。
しかし、100万円の貯金すら出来ない人には、どうやっても大金を手に入れることは出来ないでしょう。
一時的にラッキーなことがあっても、最後にはドツボにはまるか刑務所行きです。
お金を作るのに近道はありません。ゆっくり着実に1歩1歩登っていくしかないのです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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