かぶとたいぞうです。
2025年1月2日(1月3日早朝)。
新年早々ペプシコ株を1株150.5ドルで95株買いました。新NISAの年間投資可能額(成長枠)240万円分めいっぱいです。
昨年の旧NISA 売却分を買い戻した
日頃節制生活をしているのに、よくそんな金があったなと思うかもしれませんが、昨年期限切れを迎えた旧NISA売却分が200万円ちょっとあったのです。
2024年に期限を迎えて売却したのはフィリップモリス(PM)とギリアド・サイエンシズ(GILD)でしたが、ペプシコが安かったのでペプシコに乗り換えました。これで私の米国株ポートフォリオはペプシコの割合がさらに突出しました。ポートフォリオの詳細は本ブログにて後日紹介します。
米国市場は1月2日オープン
日本の証券市場は1月3日までのんきに休みますが、米国市場の休みは1月1日のみです。2日から普通に開いています。だから昨日(1月2日)の昼間に150.5ドルで指値買い注文を入れておいたのです。
昨年末の米国株市場は不調に終わったので、新年早々下がるかもしれないと思って低めに指値しましたが、ドンピシャでした。
現在ペプシコの株価は150.21ドル
現在ペプシコの株価は150.21ドル。まだまだ下がるかもしれませんが、ペプシコが150ドル前後で買えるなら安いと思っています。
ペプシコは昨年の後半から売上、利益、共に下がっています。原因の1つは、インフレで庶民の財布のヒモが固くなっていること(節約志向)。もう1つは健康志向でスナック菓子や清涼飲料水などが敬遠される傾向が出てきていることです。この2つは同じようで違います。
節約志向と健康志向
1つ目の節約志向は米国のみならず世界中に広がっています。細かくは見ていませんが、日本でのスナック菓子(フリトレー・ジャパン)の売上も減っていると思います。この傾向はしばらく続くような気がします。
2つ目の健康志向はファストフード業界(マクドナルドなど)に深刻な影響を与えています。しかしペプシコは健康志向製品を次々に開発しているので対策ができています。
また、発展途上国では売上がむしろ増えています。
ペプシコ株を買う好機だと思った
それらのことを考えると、ペプシコの業績は短期的には下がってますが、中長期的には米国と世界の経済が回復するに従って回復し、さらに発展すると私は信じています。
また、キャッシュフローを含めペプシコの財務はいたって健全であり、ペプシコの経営は安定しています。
だから業績が一時的に下がって株価が安くなっている今こそ、ペプシコ株を買う好機だと私は判断しました。
この判断が吉と出るか凶と出るかは分かりませんが、私はぜんぜん心配していません。長期的に見て正しい判断と思っているからです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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