【米国株】かぶとたいぞう2025年1月3日時点の持ち株ポートフォリオ、銘柄別YOC分析、今後の展望その他

かぶとたいぞうです。

私、かぶとたいぞうの2025年1月3日時点における持ち株構成率%(時価)は次の通りです。

今回も時価総額の比率だけで金額は伏せます。



かぶとたいぞう2025年1月3日時点の時価ポートフォリオ構成率

ポートフォリオ

ティッカーと会社名、業種

字が小さくて見づらいかもしれません。各アルファベット(ティッカーシンボル)と会社名、業種を列記します。

PEP   ペプシコ、世界2位の食品メーカー
GIS    ゼネラルミルズ、食品メーカー
JNJ   ジョンソン・エンド・ジョンソン、医薬品
ABBV アッヴィ、医薬品
PFE    ファイザー、医薬品
GILD  ギリアド・サイエンシズ、医薬品
PG     プロクター・アンド・ギャンブル、日用品
CL     コルゲート・パーモリーブ、歯磨き
PM   フィリップモリス、タバコ
LMT ロッキード・マーティン、軍需

全てメーカーです。

最近はペプシコばかり買っているので、ペプシコの時価総額構成率が突出して、全体の約4分の1を占めるに至りました。



各銘柄別YOC

私が各銘柄の株を買った時に、実際に支払ったお金(日本円)に対する現在の日本円換算の配当金の率(実際の投資配当率=YOC)を列挙します。

PEP  4.32%

GIS   7.25%

JNJ  5.07%

ABBV 12.08%

PFE  5.24%

GILD  8.03%

PG  3.69%

CL  3.66%

PM  9.38%

LMT  6.12%

全体  5.68%

YOC分析

ABBVの12.08%が突出しています。これはアッヴィがまだ安かった時に買ったのと、その後のアッヴィの増配、円安ドル高(アッヴィは1ドル100円時代に買いました)が大きく影響しています。

次にPMの9.38%も大きいです。アッヴィと同じ理由に加え、フィリップモリスはタバコという斜陽産業で競争相手が少なく、利益が結構出ていて、いわゆる金のなる木、英語ではキャッシュ・カウ状態だからです。



投資パフォーマンス

全体の5.68%は、単純平均ではなく加重平均です。年間の配当金額を総投資金額で割りました。つまり私の現在の投資パフォーマンスです。

5.68%という数字はアパート経営などと比べてもけっこう高い数値です。手間も空き部屋リスクも、修理・メンテナンス費用もかからず、固定資産税も払わなくていいのですから。

私のシミュレーションでは、あと3年もすれば全体YOCは7%に達するはずです。

アパート経営と違って米国株長期投資の投資パフォーマンスは時間と共に上がっていく

アパート経営では時間が経過するほど投資利回りが下がります。古くなって修理や建て替えが必要だからです。放っておくと開き部屋が増えて収入が減ります。

ところが米国株長期投資では、全自動で投資配当率が上がっていくのです。優良企業は毎年増配(配当を増やすこと)をするからです。



今後の展望

老後資金の運用は安全第一です。配当率はやや低くとも、ペプシコやP&Gなど、地味な手堅い企業の株をなるべく増やして、安定性を重視します。

医薬品は開発の失敗や特許切れなどのリスクが高いので、積極的には増やさないつもりですが、アッヴィだけは一昨年にけっこう売ったので、株価が安くなれば買い戻すかもしれません。

ロッキード・マーティンはもう高すぎて手が届きませんから、よほど安くならない限り買わないでしょう。フィリップモリスも買い足そうとは思っていません。今のまま保持します。

また、7月になったらポートフォリオを更新します。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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