老後に配当生活をするための米国株長期投資は、配当再投資を何歳まで続けるかがポイント

かぶとたいぞうです。

私は既に米国株からそこそこの配当を得ていますが、今のところは全部再投資にあてています。

もらった配当をすべてドルのまま米国株の買い足しに使っているのです。毎月最終市場営業日に米国株を買い足しています。



年金を60歳から早もらいしたからできた

年金を60歳から早もらいしたのと、多少の印税的収入があるので、贅沢さえしなければ今は配当に手を出さなくてもギリギリ生活ができます。

たまに特別な支出があったりして生活費が足りなくなった時だけ配当を円に替えて生活費にあてますが、それは年にひと月くらいです。

配当再投資

配当再投資で資産が雪だるま式に大きくなり、将来もらえる配当も2次級数的に増えることを知っているから、できればこのままずっと配当再投資を続けていきたいのです。でも、それではいつまで経っても配当で生活することはできません。

いったいいつになったら配当再投資をやめて配当で生活するか。



65歳までは配当再投資を続ける

私は65歳までは配当再投資を続けていきたいと考えています。

本来は65歳からもらう老齢年金を60歳からもらい始めました。支給額は65歳からもらうときの3割引です。

そのお金があったので配当を使わずに再投資ができたわけです。だから、先もらいした年金で米国株長期投資をしたも同然なのです。

年金の繰り上げ受給の目減りを取り戻す

私の計算では、先貰いした年金を米国株に5年間コンスタントに投資すれば、配当再投資と増配により、65歳から年金をもらうよりずっと得です。3割引以上にカバーできます。

年金の配当も死ぬまでもらえますから、長く生きれば生きるほど有利です。年金の受給額はだんだん減るでしょうが、配当は再投資しなくなっても増配で増えます。だから何歳以上生きたら損なのではなく、長生きするほど得になります。



65歳からは、きっぱり配当を使おうと思う

65歳を過ぎてもなるべく配当を再投資したいのですが、再投資をしなくても増配でもらえる配当は年々増えていきます。だから多少物価が上がっても心配は要りません。

65歳からは、きっぱり配当を使おうと思います。

生活の固定費は増やさない

ただし、いきなり贅沢になったり、見栄をはったり、無駄遣いはしません。

また、生活のレベルを上げてしまうとそれが習慣になるので、固定費は増やしません。

その代わり、年に一回贅沢な旅をするなど、変動費に当てたいと思います。



月の生活費を10万円上げるより、1年に一回120万円の旅

月の生活費を10万円上げるより、1年に一回120万円を使って少し贅沢な旅をするほうが楽しそうです。

旅ができなくなったら、そのぶんは老人施設の入居費用となるはずです。

もうあと少し配当再投資を続けます。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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